Ｐｒｏｇｒａｍ

　　　　一部
　　　１．古都　［作詞:田野ユタカ 作曲:佐藤房夫］
　　　２．いえすたでい　［作詞作曲:田野ユタカ］
　　　３．ロッヂの風景　［作詞:田野ユタカ 作曲:佐藤房夫］
　　　４．ラウンジにて　［作詞作曲:田野ユタカ］
　　　５．初詣　［作詞作曲:田野ユタカ］
　　　６．大阪の女の子　［作詞作曲:田野ユタカ］　-New-
　　　７．僕が君に想う事　［作詞作曲:田野ユタカ］
　　　８．TOKYO CITY LIGHTS　［作詞作曲:田野ユタカ］

　　　　二部
　　　１．冬が好き　［作詞作曲:田野ユタカ］
　　　２．BLUE TIME SCEAN　［作詞作曲:田野ユタカ］
　　　３．十二単　［作詞:柳川真寿美 作曲:田野ユタカ］
　　　４．飛行灯　［作詞作曲:田野ユタカ］
　　　５．美学　［作詞作曲:田野ユタカ］
　　　６．ﾁｬｲﾅﾁｬｲﾅﾁｬｲﾅ　［作詞:秦美奈子 作曲:田野ユタカ］
　　　７．月の灯かり　［作詞作曲:田野ユタカ］
　　　８．LAST NIGHT　［作詞作曲:田野ユタカ］

　　　Enc．瞳を閉じて過去を撃て　［作詞:柳川真寿美 作曲:田野ユタカ］
　　　Enc．背中合わせ　［作詞:田野ユタカ 作曲:佐藤房夫］


　　お正月気分もやっと抜け、冬は寒いねえ・・・・と実感するような夜。
　　田野さんのライブにうかがいました。
　　ファンでひしめく奇聞屋さんのステージのピアノの上に飾られた
　　ピンクのシンビジュームとワイン。そしてもちろんですがギターが２本。

　　「あれれ、凝っていますね」と思うまもなく、
　　華麗に（？）登場したJohさんは、
　　黒地に真紅のバラが鮮やかに咲き誇るシャツに黒のジャケット姿。
　　「うわ・・・・っ　気合は十分！！」

　　日本の初春の雅なトーンを意識してとのことで、
　　「古都」からファーストステージは始まりました。
　　田野さんの単独ライブにうかがうのは２回目の私。
　　ドキドキしながらも次々に演奏される曲にため息ばかり。
　　２曲目の「いえすたでい」では大好きなビートルズのフレーズに
　　危うく合唱しそうでしたし（笑）。
　　「ロッヂの風景」「ラウンジにて」では
　　スキー場のナイターの冷たい照明と輝く氷の粒、淡い恋心なんて
　　走馬灯のように浮かんでしまって・・・・危ない状態。

　　ここでJose有海さんが登場、おふたりの華麗なコラボとなりました。
　　「初詣」でぐっと観客をひきつけて新曲の「大阪の女の子」。
　　ここでまじめな田野さんからの「お年玉」？
　　１番を2回も聞くことができました（笑）。ラッキー！！！
　　「僕が君に想う事」「TOKYO CITY LIGHTS」でどんどん盛り上がり
　　１ｓｔステージはおしまいとなりました。

　　２ｎｄステージは　今回のライブのテーマでもある「冬が好き」で始まり、
　　続いて「BLUE TIME SCEAN」、次が「十二単」と
　　田野ワールドは私たち観客を夢の世界へ引き込み続け、
　　その後も「飛行灯」「美学」と素晴らしい歌声とハーモニー、
　　ギター演奏を息つく間のなく堪能させてくださいました。

　　次の「チャイナチャイナチャイナ」では、
　　なんとなく皆さんの唇が動いているようでいい感じ。
　　「月の灯かり」でとどめをさされて
　　最後の曲「ＬＡＳＴ　ＮＩＧＨＴ」では瞳はウルウル状態・・・。
　　そしてアンコール曲は「瞳を閉じて過去を撃て」と「背中合わせ」。
　　もう一回アンコールの声がかかるほどの
　　素晴らしいステージは終了となりました。

　　やっぱりライブの醍醐味は、生まれ消える音の瞬間共有なんですね。
　　今回始めて聞く曲が多くて１曲ごとに感動していた私は、
　　すごくつかれて帰宅しました（笑）。
　　素晴らしい時間を共有できたお客さまたち、
　　そしてその空間を提供してくださった田野さん、Joseさん、加藤さんに
　　感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

　　次回もいこ〜〜〜〜！！！