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2005年5月7日(土) 於 八ヶ岳 Palm
Spring
田野ユタカ 八ヶ岳 LIVE '05
LIVEレポート by Tsuko
2005.05.07 PALM SPRING 待ちに待った、残雪の八ヶ岳〜♪の5月! ご存知八ヶ岳パームでの田野さんのライブです! 雨模様の天気予報でしたが、さすが晴れ男!の田野さん♪ 曇りがちの空ながら、雨のしずくは遠慮してくれた、ゴールデンウィーク最後の土曜の夜でした。 7時開場の少し前にパームに着いてしまったら、まだ中では音あわせの真っ最中。 近所を散歩して時間を調整、戻ってきたら、パームのマスター鈴木さんが 2階の窓から屋根に出て、なにやら、外の照明を調整中。 駐車場横の満開の桜の花を照らしていたのでした。 開場時はまだあたりは薄明るくてよくわかりませんでしたが、 ライブ終了後、うっとり気分で外に出たら、暗闇の中に照らし出された満開の桜! ・・・が見送ってくれたのでした。鈴木さん、粋な演出をありがとう!! 今回のパームライブはいつも一緒に来る夫が出張中だったので、私の昔からの友人を誘いました。 私と波長の合う彼女のこと、絶対気に入ってくれるに違いない・・・と思った通り、彼女も大感激! で♪ライブ終了後は早速CDお買い上げ!でございましたョ。 パームのおいしいお食事をいただきながら開演をわくわくと待ち、8時過ぎ、 いよいよライブスタートです。 黒地に白とグレーの花柄のシャツに、ブラックジーンズと黒いブーツで、 華やかながらシックに決めた田野さん登場!頭にはいつものバンダナ。 このバンダナを巻くとサラリーマンからミュージシャンに変身する、 田野さんの魔法のグッズなのかしら?っていつも思います。 ソロで歌が始まりました。 (一部) 1.京都・春待(ソロ) 作詞作曲:田野ユタカ 2.朝の雫(ソロ) 作詞作曲:田野ユタカ 3.朝を待ってる(ソロ) 作詞作曲:田野ユタカ ここで、いつもの八ヶ岳のパートナー、ロクさんも登場! 4.Shiny Blue 作詞:仲田修子 作曲:田野ユタカ 5.Dear Mermaid 作詞作曲:田野ユタカ 6.郡上恋唄 作詞作曲:田野ユタカ 7.僕が君に想う事 作詞作曲:田野ユタカ ☆ここで、もう?って感じですが、ひとやすみ、の休憩です。 20分(?)ほどの休憩後、再度田野さん登場! なんと、今度は、お色直し!で、黒地に真っ赤なバラの花柄のシャツです。 わっ、おしゃれ!なんか、情熱的!! すてきなスタイリストがついている?とかいう話も...? (二部) 1.ブルース色の雨に濡れてる 作詞作曲:田野ユタカ 2.芝居仕掛 作詞作曲:田野ユタカ 3.十二単 作詞::柳川真寿美 作曲:田野ユタカ 4.チャイナチャイナチャイナ 作詞:秦美奈子 作曲:田野ユタカ 5.オブラート 作詞作曲:田野ユタカ 6.月の灯かり 作詞作曲:田野ユタカ 7.約束 作詞作曲:田野ユタカ 最後は、やっぱり、「約束」で決めてくれて、そのあとの、一曲め!のアンコールが @no-one in the beach 作詞作曲:田野ユタカ でもそれで満足するほど、パームの聴衆はオトナしくはありまっせん。 アンコールッ!の拍手は終わらず、その後も ACANVAS TOP 作詞作曲:田野ユタカ B四万十川 作詞作曲:田野ユタカ Cガラスのマドンナ 作詞作曲:田野ユタカ DNEGURA FAR AWAY 作詞作曲:田野ユタカ E綺麗事のマジシャン 作詞作曲:田野ユタカ と続き、ヤサシイ聴衆?は、やっと彼らを解放したのでした! 私は、ロクさんとの「ガラスのマドンナ」が大好きなので、 アンコールでやっとそれが聞けて、もう大満足。 思い起こせば、初めてここパームで偶然田野さんのライブに出会って、 それで胸キュンになったのがほぼ一年前のこと。 それから、何度かライブを追っかけさせていただいて、いつも思うこと。 CDの曲もみんなステキでどれが一番なんて言えないんだけど、ライブはやっぱり何倍もステキ! そしてCDに入っていないステキな曲がなんとたくさんあることよ。 一緒のテーブルになった九州からの追っかけ(エライ!!)のマダム育子さんも仰ってましたが、 2枚目のCDアルバムはいつ出るのぉー?ですよねー、みなさん? 今回田野さんのライブ初体験の友人も大感激でしたが、 彼女の息子さんが高校時代バンドでドラムやっていたことがありまして、 Xジャパンのヨシキ(懐かしい?)ばりのすごいパフォーマンスで長髪ふりながらドラム叩いて、 ものすごくかっこよかったんです。今は20代後半で、バンドはやめて、 楽器屋さんのお仕事してるんだけど、長身で痩せてて長髪をポニーテールにしていて、 ちょっとロクさんに似た感じなので、 「ロクさんて、ちょっと○○君(彼女の息子)に似ててカッコいいでしょう?」 て彼女に聞きましたら、彼女はひとこと。“負けたわ”ですって!! きゃーん、ロクさん、どーするー?!(笑) ロクさんは今回はPAのお仕事しながらのギターと歌とで、とっても大変だったようですが、 そのお疲れがこの一言で吹き飛んでくれると嬉しいですが?(笑) 夢のような時間はあっという間に過ぎ、名残を惜しみながらも、満たされた気持ちを胸に、 照らし出された満開の桜に見送られて、幸せ一杯の笑顔で泉郷の中の我家に戻りました。 翌日、帰京する友人を高速のバス停に見送った後、残雪の八ヶ岳に向かって車を走らせながら、 思いっきり大声で「約束」を歌う幸せ一杯な私がいました。 その後しばらく(5月の間中)、八ヶ岳南麓の道路で大口をパクパクさせて歌いながら オンボロ軽自動車を運転してるオバサンを見掛けた人が、たくさんいるとかいないとか・・・? by Tsuko |