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2006年3月11日(土)
於 西荻窪 「奇聞屋」
田野ユタカ LIVE“卒業”
LIVEレポート
by Piyo
2006年3月11日 土曜日 晴れ・・・春うららなとても暖かな日・・・ 今回のライブ、テーマは“卒業” このタイトルを見て、何か重大な発表でもあるのかしら… なんて密かにドキドキしてました。 大人になると卒業という言葉に縁遠くなり、 なにか大きな岐路に立ったとき使いたくなる言葉です。 『田野ユタカ LIVE “卒業”』 ≪T部≫ 1.高知城の桜 (ソロ) [作詞:紺野あずさ] 2.しょうこ まい らぶ (ソロ) 3.LOVE LETTER (ソロ) 4.冬が好き 5. BLUE TIME SCEAN 6.京都・春待 7.飛行灯 8.TOKYO CITY LIGHTS ≪U部≫ 1.この雨が上がれば 2.ブルース色の雨に濡れてる 3.十二単 [作詞:柳川真寿美] 4.彩の雪 (新曲) 5.オブラート 6.LADY LADY 7.綺麗事のマジシャン 8.終曲 ≪アンコール≫ 1.NEGURA FAR AWAY 2.CANVAS TOP 3.バランタインの日々 (カバー/甲斐よしひろ) 「高知城(おしろ)の桜」 まさに春らしい桜の歌からライブはスタート。 今宵は、作詞の紺野あずささんも参加です!一緒に盛り上がりましょう! 「しょうこ まい らぶ」 この曲は、田野さん19才の時の作品。 “とても久しぶりなので緊張する”・・・と 『19の頃、何してた?』 田野さんの言葉に、あまりに昔で想い出せない・・・・・ 「LOVE LETTER」 田野さんの歌詞で印象深いことばは『君』・・・私に語りかけられているようで、 気付くと田野ワールドの奥底に引き込まれていきます。 ここで Joseさん登場 雰囲気は一気に春満開!! 今日は、チョイワルおやじがテーマ?! 違う!違う! 田野さんは白いシャツに黒のジャケット、ボタンを胸元まで開けてセクシー Joseさんは、豹柄のシャツに、黒のジャケット、チョイワルファッション? この豹柄が話題を呼んでましたぁ〜。 「冬が好き」 春の足音とともに、今年はもう歌い納めかしら。 “一曲づつ卒業していく感じ”と田野さん。季節の流れを感じます。 「BLUE TIME SCEAN」 アップテンポに一気にライブも盛り上がっていきます。 「京都・春待」 京都の桜が目に浮かぶ、きれいな歌です。 が、しかし・・・京都・大徳寺・・・実はマツケンサンバを踊りながら歩いたとか。 “このシュチエーションから生まれた曲とは思えない”(田野さん談) 「飛行灯」 この曲も昔の作品で、当時、女性はみんなブーツを履いていた時代。 昨今もまたブーツが流行っています。 時代は繰り返すんですね。 「TOKYO CITY LIGHTS」 一部最後は、この曲。 都会の春の夜をしっとりと歌い上げます。 後半はこの曲から・・・ 「この雨が上がれば」 みんなへの応援歌! 私も元気が沸いてきます。 「ブルース色の雨に濡れてる」 やっぱりこの曲は外せません。久しぶりに聴けて感激!! 「十二単」 今夜も 男二人のハーモニー艶っぽく染み渡ります。 しっとりとした曲の合間に爆笑のMC Happy Birthdayあり(生歌で羨ましい!!)、イナバウアーあり、“春侍”あり・・・ いったいどこまで行ってしまうのでしょうか?! お客さんも飛びまくり・・・ どうにか落ち着いたところで 次の曲へ 「彩(さい)の雪」 新曲です。 季節のように、人生もすこしづつ移り変わっていきます。 そして 「オブラート」 「LADY LADY」 「綺麗事のマジシャン」 と続き 「終曲(フィナーレ)」 ライブのラストに相応しい締めくくりです。 さて、お楽しみのアンコールです。 「NEGURA FAR AWAY」 「CANVAS TOP」 今までの流れをひっくり返すようなノリノリのアンコールに、 お客さんも大盛り上がり!! そして、オーラスは 「バランタインの日々」で渋くしめて、今宵は幕 次回は八ヶ岳でお会いしましょう!! 田野さんはいい出会いを沢山してきたんだなぁ〜と、あらためて感じたライブでした。 そんな今回のライブ、「レポートを書いてくれない?」と言われた時、 “エッ!そんな事無理です…”と驚く前に、頭に浮かんだのは “わぁ〜なつかしい〜”という感触でした。 何を隠そう学生時代は某アーティストの追っかけをしていたこの私… 友達とライブレポートを交換しあったものです。楽しかったな〜 って、そうじゃぁなくて、今日は田野さんのレポート!! そんな事言われても、どうしよう・・・急に緊張してきたぞ− 昔を思い出してチャレンジしてみましょうか…でも本当に大丈夫かなぁ〜 ドキドキしながらも ライブの始まりは いつも私にとって夢の始まり・・・ そして たくさんの仲間と出会えるところ・・・ 新しい季節がめぐり新たな出会いがありそうです。 by Piyo |