PROGRAM♪
一部
1.冬が好き 作詞作曲 田野ユタカ
2.鏡の中の東京タワー 作詞作曲 田野ユタカ
3.その角を曲がれば 作詞作曲 田野ユタカ
4.京都・春待 作詞作曲 田野ユタカ
5.冬の日のある午後 作詞 佐藤房夫 作曲 田野ユタカ {New!}
6.飛行灯 作詞作曲 田野ユタカ
7.Love Letter 作詞作曲 田野ユタカ
8.TOKYO CITY LIGHTS 作詞作曲 田野ユタカ
二部
1.ブルース色の雨に濡れてる 作詞作曲 田野ユタカ
2.ガラスのマドンナ 作詞作曲 田野ユタカ
3.十二単 作詞 柳川真寿美 作曲 田野ユタカ
4.オブラート 作詞作曲 田野ユタカ
5.芝居仕掛 作詞作曲 田野ユタカ
6.nude 作詞作曲 田野ユタカ
7.綺麗事のマジシャン 作詞作曲 田野ユタカ
8.終曲(フィナーレ) 作詞作曲 田野ユタカ
Enc.
1.背中合わせ 作詞 田野ユタカ 作曲 佐藤房夫
2.CANVAS TOP 作詞作曲 田野ユタカ
久しぶりの巣鴨でのライブ終了後、田野さんが席にきて「お土産があるんだけど~」って。
私の辞書では【お土産=食べ物】なので、ぶんぶんシッポ振ったら
「ライブレポート書いてくれない?」って…。へっ!?
も~~、始まる前に言ってくれれば、もっとコト細かにメモも取ったのに…。
「想い出はいつも心の中に…」が信条なので、言葉で表すのはどうも苦手で…。
真っ先に思い浮かんだのは、田野さんの靴、かなりハードだったなぁ…とか???
なので、問答無用。思うままつらつらと書かせていただきます♪
今回のタイトルは「地蔵通りで振り向いて」
裏テーマは「旅立ち」です。←勝手につけました。
3月です。別れと出会いの季節です。
選曲のひとつひとつにドラマがあって、ひとつひとつに映像が浮かんできます。
1曲目は「冬が好き」
日常の中のふとした瞬間に目を向けて、改めて新鮮な気持ちになれるんだよ~って教えてくれる曲。
温かい冬。大好きな人にくっついていたくなる曲。歌い始め、喉がいがいがしてましたか???
「鏡の中の東京タワー」
これ、六本木のお店から見える夜景と結びついてロマンティックです。
出会いと別れが、東京タワーの光の渦の中で揺らめいています。
2曲続けた後、「改めましてこんばんは~。田野で~す!」で始まる田野さんの曲紹介。
「うん、いつもの田野さんだ~」と何故か安心。
「その角を曲がれば」
これも、次の一歩を踏み出す女性の背中を押してくれる感じかな。
自分で決めたことと湧いてくる感情の中で揺れ動くのは、女性も男性も同じなんだろうけど…。
一呼吸おいてから「京都・春待」
京都の春は、街を囲っている山々の尾根から風に飛ばされた雪が舞う…って素敵な説明。
「侍ネタ」も少しだけ披露。そっか…騒ぎが落ち着くまで封印してたんだ。
一応、新曲「冬の日のある午後」
始めの歌詞に「レコード」って出たので、「新曲?」って思っていたら、案の定、
歌詞は昔、田野さんと一緒にバンドを組んでいた佐藤房夫さんの当時のもの。
ほんわかした雰囲気の歌詞が素敵でした。
♪~まどろんだ時が光にとけてる~♪でしたね!
ここで、手風琴ギター部のクサマさんのご登場~♪
チューニング中、田野さんひとしきり喋る…喋る…喋らされる??
そして二人で「飛行灯」
これも、女性を見送る曲ですね。今回の選曲、不思議とお見送り曲が多いですね。
絶妙なハモリにせつなさ倍増でした。
終了後、クサマさんは、おビールをお召し上がりになるために退場…。
「Love Letter」
これ、大好きです。言葉が曲に乗ると「好き」という意味合いがこんなにも深くなるんだ…って。
歌詞だけ読んでいたらわからないものですよね。
1部ラストは「Tokyo City Lights」
ROKUさんも登場しての1部ラスト。
ROKUさんのギターを弾いている姿って、自分の音に聴き入っているのか、味わっているのか、
はたまた「むむっ!?」って悩んでいるのか、「あちゃ~!!」って困っているのか…。
味わい深い弾き方で視線釘付けでございます。
ここで休憩。
飲んでいる時に、手風琴の常連さん?に「田野さんのどこが好きなの?」って聞かれたので、
「ロマンチストなところですかねぇ…」と。う~ん…質問の意図を解してない?
2部は頭からROKUさんと登場。
「ブルース色の雨に濡れてる」そして「ガラスのマドンナ」
ガラスのマドンナって、田野さんのアルバムの中では匂いが違うなぁと思っていたのですが、
ROKUさんのアレンジだったからですかね…。透明感があって好きです。
「十二単」
シンと静まり返ったお店に歌だけが響きます…。みんな曲を噛み締めてる?
いつも思いますが、歌詞に凄みがありますね。これを歌にするのは難しかったろうなぁと思います。
「オブラード」「芝居仕掛」
一転して勢いのある曲。勢いがありすぎて「歌い急いでる???」ってくらい!
「nude」
心のnude?身体がnude?どちらにしても大人な世界。
都会とか空虚とか、そういう中での男女の感情。空虚なのに妙に湿度を感じる曲ですね…。
ROKUさんのギターがカッコ良かったのが確かこの曲…。
「綺麗事のマジシャン」
そう言えば田野さん、シングルも出してたんだ~~!と思い出しました。
これも、これから旅立つ大切な人をちょっと強がりで見送る曲ですね。
「キレイゴトノマジシャン」って言葉の流れが綺麗ですよね…。
旅立つ女性・飛行機・見送る視線。「飛行灯」と似てますね。こっちの方が、より強がりかな…。
ここでROKUさんの【最新ライブ情報発表~!!】
のはずが、何故かぐだぐだに…(笑) 結論としては、HPを見ろ!でしたね。
どーもスイマセン!
「終曲(フィナーレ)」
2部最後の曲だけど、もうアンコールへの期待満々で、全然落ち着きませんでした…。
そしてアンコールは、「背中合わせ」と「CANVAS TOP」
定番でノリノリのうちに終了致しました。
久しぶりにライブを聴いて、久しぶりに日常生活から離れたところに気持ちを置けた時間でした。
たくさんのドラマを見せてもらいました。ありがと~(^O^)/~~~
by ちひろ
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