それはまだ7月の半ばの暑いころ、田野さんから一通のメールが届きました。
開いてみると「トワレのママとマダムで何名集められますか?」との内容・・・(驚)。
私が掲示板に「新生トワレで田野さんのライヴをしてもらうのが夢…」と書いたので、
田野さんは「叶えてあげたい」と思って下さったのでしょう。
私はお店と田野さんの交渉が成立すれば、友達誘って行けばいい・・・
と、お気楽に考えていました。
ところが…条件は合わないわ(汗)、動員やら興業としての成立性やら(大汗)…
う~ん???トワレと田野さんの狭間で、全く経験のない
プロモーターの仕事を担うようになり、無い知恵を絞って考え、
眠れない夜が続きました。LIVEをやるって、た、大変なのね~(泣)
とにかく友人にtelとメールで
「私が5年追っかけてる人がトワレでLIVEするんで、お願い!来て~!」
と頼みまくりました。その友人達の多くが
「貴女が追っかけてる人なら一度行ってみようかな!」と返信をくれた事に勇気づき、
ママにもう一度協力をお願いし、ようやく了承を得てLIVEの決定に漕ぎつけました。
本当に私にとりましては「晴天の霹靂」というほどの出来事だったのであります(涙)
そしてバタバタと過ぎた日々の果てに、いよいよ迎えた11/8!
当日は朝からあいにくの雨模様。でも晴れ男の田野さんだから大丈夫?
私は午後3時前にトワレに入って、お二人を待ちました。
午後3時半にお二人が到着。1月の東京LIVE以来の懐かしい再会です。
リハーサルの間、私はお二人の歌を聞きながらウキウキとお客様の席割等を考えます♪
やがて受付を引き受けてくれた友人も早めに来てくれて、頼もしい限りです。
開場時間前なのにもう続々とお客様が・・・。田野さんを知っている地元福岡の方や、
心強い追っかけ仲間であるtsukoさんご一行様も東京から到着されました。
小雨模様も影響なく、満員満席♪よかったよかった♪
さぁ、いよいよLIVEの始まりです♪
一部
1.Baysideで恋に落ちたら (作詞作曲 田野ユタカ)
☆明るい感じの曲で始まりました。LIVEタイトルにもなっている今回の新曲。
博多のベイサイドプレイスの歌とのこと。
2.no-one in the beach (作詞作曲 田野ユタカ)
3.チャイナ・チャイナ・チャイナ (作詞 秦美奈子 作曲 田野ユタカ)
☆これはおなじみの曲でリズム感が心地よく、
気がつけばフラ友と二人で踊っていました。
4.ガラスのマドンナ (作詞作曲 田野ユタカ)
☆じっくりと歌いこんだバラードが続きます。
5.TOKYO CITY LIGHTS (作詞作曲 田野ユタカ)
6.十二単 (作詞 柳川真寿美 作曲 田野ユタカ)
7.京都・紅 (作詞作曲 田野ユタカ)
☆京都の歌は独特の情緒が感じられて大好き。
この曲で私は田野さんにハマりましたが、みなさんにも好評でした。
8.ブルース色の雨に濡れてる (作詞作曲 田野ユタカ)
☆この曲ももうお馴染みです。
ここで休憩。食事も取らず、コーヒーだけ…田野さんROKUさん大丈夫?
二部
田野さんのソロから始まります。
1.冬が好き (作詞作曲 田野ユタカ)
☆冬はイヤだけど、この歌は好き♪
2.久々野の子守歌 (作詞作曲 田野ユタカ)
☆これは私のリクエスト。子守唄って、なんとなく悲しい響きを感じます。
緑の風がそよぐ山間の里を唄った子守唄。日本の原風景を、思い描きます。
3.Love Letter (作詞作曲 田野ユタカ)
4.僕が君に想う事 (作詞作曲 田野ユタカ)
☆ここから再びROKUさんの登場です。
ROKUさんのハモリが入ると、歌が大きく膨らみます。
5.オブラート (作詞作曲 田野ユタカ)
☆少しリズム感のある曲に代わります。
6.芝居仕掛 (作詞作曲 田野ユタカ)
☆のってきます!のりの良いお客さんが一杯います♪
7.nude (作詞作曲 田野ユタカ)
8.風に吹かれている (作詞作曲 田野ユタカ)
☆もうラストの曲?
気持ちがす~とするようないい感じの曲に思えました。
アンコール2曲は「背中あわせ」「CANVAS TOP」でした。
みんな凄くいい顔をしています。よかった。
オリジナルの曲ばかりなのでどうかなと心配していましたが、
田野さんの深―い幅のある声にROKUさんのリーんとした声とが一つになって、
素晴らしいライヴでした。
遠路はるばる福岡まできてくださいましてありがとうございました。
新生なったカフェ・ド・トワレの素敵な空間を皆で共有できた幸せ・・・
初めて企画からプロモートまで立ち会ったライヴ・・・
私には、まるで乙女時代に戻ったかのような大切なひと時でした。
皆様ほんとうにありがとうございました。忘れませんいつまでも(くすん)
by マダムIkuko
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