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2012年5月5日(土)
田野ユタカ LIVE '12
2ndアルバム【飛行灯】発売記念LIVE
“夢吟2nd” LIVEレポート
於:大塚「Welcome Back」
by リマ
PROGRAM♪ 一部 ① 夢吟 ~New~ (詞曲:田野ユタカ) ソロ ② Love Letter (詞曲:田野ユタカ) ソロ ③ 鏡の中の東京タワー (詞曲:田野ユタカ) ソロ ④ 冬が好き (詞曲:田野ユタカ) with Jose有海さん ⑤ 京都つれづれ (詞曲:田野ユタカ) with Jose有海さん ⑥ 郡上恋唄 (詞曲:田野ユタカ) with Jose有海さん ⑦ 飛行灯 (詞曲:田野ユタカ) with Jose有海さん ⑧ 僕が君に想う事 (詞曲:田野ユタカ) with Jose有海さん 二部 ① Yes-No (詞曲:田野ユタカ) with 服部いずみRIZUさん ② My heart will go on (From Titnic) by 服部いずみRIZUさん ~ Celine Dion ~ ③ 1009 (詞曲:田野ユタカ) with Night Flights ④ 芝居仕掛 (詞曲:田野ユタカ) with Night Flights ⑤ 摩天楼ホテル (詞曲:田野ユタカ) with Night Flights ⑥ イルミネーション (詞曲:田野ユタカ) with Night Flights ⑦ CANVAS TOP (詞曲:田野ユタカ) with Night Flights Enc. ① Lady Far-Fur (詞曲:田野ユタカ) with Night Flights ② 主のない部屋 (詞曲:田野ユタカ) with Jose有海さん GW中最も良いお天気に恵まれた5月5日・・・ 大塚Welcomebackにて、田野ユタカさんLIVEが開催されました。 今回は2ndアルバム発売記念LIVEということで、バンド演奏あり! スペシャルゲストあり!ダンスあり!の豪華版です!! ―Ⅰ部― サングラスで登場した田野さん。 (ガラが悪いんじゃなく、ちゃんと度入りの眼鏡なんだそうです。) いきなりの新曲「夢吟」を披露。 静かな曲調の中に、うたに対する熱い想いが込められていて、 じいんと来ました。きっと田野さんの今の気持ちそのものなのだと思います。 「Love Letter」、そして「鏡の中の東京タワー」。 なんてドラマチック・・・。情景を思い浮かべながら聴き入っていました。 そしてJose有海さん登場で「冬が好き」。続いては「京都つれづれ」。 ♪白川あたりに宿を取りお酒飲みたい・・・う~ん、ほんとですね~。 いいな~。こんな旅、わたしもしてみたい。 この歌は、深野さん有海さんと一緒に 京都南禅寺の湯豆腐やさんに居る時作ったそうですが、 その同じ日に田野さんはすっころんで(笑)、ちょうど店から出てきた おばちゃまたちのスカートの下に入ってしまったとか・・・。 そんなことは全く感じさせない(当たり前か!)、素敵なうたです。 「郡上恋唄」田野さんのオカリナ演奏入り。私はこの歌が好きです。 ♪貴方のドキドキが心に沁みた・・・ こちらまでドキドキしますね。 夏の盛りに、3日3晩踊り続けるという、郡上踊りの夜が舞台。 なんとも謎めいていて、色気があります。 そして、アルバムのタイトル曲である「飛行灯」。美しいです。 「僕が君に想う事」で中入りとなりました。 ―Ⅱ部― ゲスト、服部いずみRIZUさんとのデュエット曲、「Yes-No」で始まりました。 大人な雰囲気がすてき。 数年前、六本木のお店でRIZUさんの歌声を聴いて田野さんが惚れ込み、 アルバム収録をお願いしたそうです。 おふたりの息もぴったりで、とてもいい感じ・・・。 田野さん、こういう大人っぽい魅力もあったんですね! そして次の曲はRIZUさんによる「My Heart Will Go On」。 伸びやかな素晴らしい歌声にうっとり・・・。 ここでプロデューサー深野さん&バンドの皆さんが登場。 「田野は、アルバムにかける意欲がすごくて、その全精力を仕事に注いでいたなら、 役員くらいにはなっていたヤツなのに…」と深野さん。 しかし「みなさん、1枚買って帰って聴いてください」と、 最後は愛にあふれた言葉。(はい、もちろん私も買いましたよ~!) なんと、何故かパンツ談義も飛び出す飛び交う(爆)。 ここからはバンド演奏と共に、まずは「1009」でノリノリ。 バンド NIGHT FLIGHTS のメンバーは・・・ ◇ギター 岩切“ROKU”修一郎さん。 数年前事故に遭われ、瀕死の重傷を負いながらも完全復活。 傷ひとつない、「もとのROKUさんにそっくりな」(田野さん談)元気な姿と、 すばらしい演奏を披露してくれました。 「今日、ROKU岩切が同じステージに立っているのがものすごくうれしい」と田野さん。 本当にうれしそうでした。 事故から間もないころでしょうか、 ライブ中、涙ながらにROKUさんのことを語っていた田野さん・・・。 その姿を見ているので私も感動しました。会場のみんなも同じ気持ちだったのでしょう。 あちこちから「おかえり!」の声が。本当におかえりなさい、ROKUさん! ◇ベース きょん小川さん。最近結婚され幸せそう。うらやましいですね。 ガッカリした女性も大勢いるといううわさ。ベースを弾く姿は相変わらずクールでした。 ◇ドラムス 今成英樹さん。「このバンドの平均年齢を唯一下げている」と田野さん。 ほんとだ若い!そしてニコニコ。元気な音を聴かせてくださいました。 ◇そして、ギター Jose有海さん。最近パーマをかけたロングヘアを振り乱しての演奏、 はっきり言ってシビレましたね。超かっこいいす。 「芝居仕掛」に続いて、「摩天楼ホテル」。 「今度のライブで、『摩天楼ホテル』振り付きでやるからね!」 と田野さんから聞いていた私はとっても期待してました。 この曲は1stアルバムに入っていて、かっこよくて大好きなのですが、 普段のライブでは出なくて、やって欲しいな~と常々思っていたのです。 しかも振り付き!しかも「ヘンな踊り」付(深野さん談)!期待値MAX!! そして期待どおり最高でした!!聴きごたえ、見ごたえ共に十二分。 客席の一部はダンサーチームと化し、大盛り上がり。曲が終わると大声援。 「かっこいい~!」の声も。 「イルミネーション」そして「CANVAS TOP」で、 ノリノリのまま幕となったのでした。 しかし!お客さんが許すわけはなく、アンコールの嵐。 ―アンコール― ライブでやるのは10年ぶりという「LADY FAR-FUR」。 ちょっと!何だこの曲?!すごくいいじゃないですかあ~~!! 10年前はまだ田野さんにお会いしていなかったので初めて聴きました。 好きだなあ!数ある田野さんの世界の中でも、こういう雰囲気が特に好きです。 次のアルバムにぜひ入れて欲しいなあ! 「曲を出せ!」コールが巻き起こる中、〆の曲に田野さんが選んだのは、 1stアルバムのタイトル曲、「主のない部屋」でした。 最後はみんなで乾杯、大盛況のうちに幕となり、 なごやかな楽しい雰囲気のまま大塚の夜は更けて行きました。 その為には・・・仕事での立場や名誉よりも価値を置き、自ら異動希望も出し、 曲を作り、LIVEを続け、アルバム制作に打ち込み、 6年掛かってやっと出来あがったという2ndアルバム「飛行灯」・・・ 今回のLIVEプログラムには、その収録曲の一つ一つが、 田野さん自身の言葉で紹介されていました。 そこからは田野さんの、曲達がかわゆくてたまらないという気持ちが伝わってきます。 子供っぽさと大人っぽさの、両方を併せ持つ田野さん。 クールな外見に熱い中身を持つ田野さん。 アルバム発売、本当におめでとうございます。 これからも素敵な夢吟をたくさん作って下さいね!! by リマ |