一部
1.Dear Mermaid 作詞作曲 田野ユタカ
2.思い出が重たすぎて 作詞作曲
田野ユタカ
3.瞼に夏を焼きつけて 作詞作曲 田野ユタカ
4.郡上恋唄 作詞作曲 田野ユタカ
5.ち・が・う 作詞作曲 田野ユタカ
6.京都・紅 作詞作曲 田野ユタカ
7.星のゴンドラ 作詞作曲 田野ユタカ
8.刹那の夏 作詞作曲 田野ユタカ
二部
1.歩いた道が君の夢だと 作詞作曲 田野ユタカ
2.「さようなら」の世界 作詞 及川恒平 作曲 小室等 (森山良子)
3.夏色のドレスで 作詞作曲 田野ユタカ
4.1009 作詞作曲 田野ユタカ
5.花火 作詞作曲 田野ユタカ
6.夜叉Ⅳ 作詞作曲 田野ユタカ
7.Dan-dan Dadan【New】 作詞作曲 田野ユタカ
8.君がいた海 作詞作曲 田野ユタカ
Enc.
1.七夕祭り 作詞作曲 田野ユタカ
2.芝居仕掛 作詞作曲
田野ユタカ
3.Fan 作詞作曲 田野ユタカ
4.主のない部屋 作詞作曲 田野ユタカ
家を出るときは土砂降りの雨。
憂鬱な天気もライブの始まるころは日がさしてきた西荻でした。
この細い階段はちょっと久しぶり。
レポートを仰せつかりましたが、あくまでも1ファンである私の
つぶやきでございますのでご了承ください。
今日の田野さんはいつもとちょっとちがう。白地のアロハ風シャツ。
黒いイメージが強いのですが、今日は以外とかわいいおじさん。
曲メニューをみながら、にんまり。
5月のライブに参加できなかった私はこの曲「ち・が・う」が聞きたかったのだ。
さあ~はじまりはじまり。
《一部》
ライブコンセプト曲、聞きなれた 【Dear Mermaid】からはじまり、次々披露された夏の曲達。
田野さんの夏の引き出しにはどんだけの曲数が入っているのだろうか?
そして和のテイスト【郡上恋歌】。
語りを聞いていると映画の1シーンのように目に浮かんできます。下駄の音も聞こえてきそう。
私たちをその場に誘う語りから、オカリナの音色で曲に繋がっていきました。
一度郡上に訪れてみたい。
【ち・が・う】 は5月のライブでお披露目された曲。聴けてよかったー。
悲しげなイントロではじまり、田野ワールドそのもので吸い込まれてしまう。
評判が良かったというのは頷ける。
【星のゴンドラ】とともに女言葉で語りながらの曲は実に切ないが、
そこにいるのは確実に芯の強い女性かな。
一部の最後は 【刹那の夏】 をぐっとうたい上げ頂点で終わったー。
《休憩》
音響の加藤さんからふるまわれた福井の琥太郎西瓜。
ひとりで食べることない西瓜ですが、みんなでこうして食べると格段においしい。
加藤さんごちそう様でした。
《2部》
八ヶ岳ライブでお披露目された新曲 【歩いた道が君の夢だと】 も聞かせてくれました。
そして森山良子さんの酔えるアルバム曲 【「さようなら」の世界】 をカバー。
及川恒平さん小室等さんの曲だそうです。懐かしすぎるお名前がでましたね。
おとこの人の
雨・・ 雨・・
あめ・・ あめ・・
これもまた趣あり。田野さんの声にも酔えるぞと確信をもちました。
田野さんのダンディな声でカバーしてもらいたい曲、実は私の中にあるのですよ。
今度機会がありましたらそっとお願いしたい。
【花火】 は私にとってお気に入りの曲。
3枚目のアルバム作成が進んでいるそうですが、その中に入っていると聞きちょっとうれしい気分。
以前のライブアンケートに次のアルバムにはぜひ入れてくださいと書いた記憶があります。
花火の曲は巷ではたくさんありますが、華やかに感じる花火も歌になるとなぜか切ない。
田野さんのこの曲も実に切ない。花火は花開く一瞬よりも消えゆく余韻のほうがメインなのではと思います。
有海さんのギターがなお一層の切なさを被せた高級品でした。
さて今夜の新曲 【Dan-dan Dadan】
おや??っと。竹をすぱーんと割った感じで今までにないぞ。
この曲では酔えない・・でも浴びれる。こんな切り口もあるのだと・・幅がひろいなぁ田野さーん!
【君がいた夏】 で最後を締めくくり。
あー夏もおわる・・
アンコールはご機嫌な曲を3曲。
そして最後に 【主のない部屋】
原点にもどり、幕が終了。濃かったですよ~。
お疲れ様でした。
語りの中に郡上・沖縄・葉山・八ヶ岳・・・等、あちこち出向く田野さんの引き出しは深いなあ。
ふらっと旅をしながら曲のイメージをしたためているのでしょうか?
私のすきな北海道も曲にしてほしいなと勝手な希望を言わせてもらいます。
12月には伊豆でのライブも決まったとのこと。
行けない距離ではないが日程の都合がどうだろうか?
次のアルバムを作成中とのこと。
ライブでいいなあと思った曲も、いつ再会できるかわからないので、
形にしていただけるとありがたいです。楽しみに待ってますからねー!
by Sanu
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