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2015年1月10日(土)

“Dan-Dan Dadan
LIVEレポート

於:西荻窪「奇聞屋」


by なおねこ


   
 PROGRAM♪

   一部

 1 Blue Time Scene       詞曲 田野ユタカ
 2 冬が好き         詞曲 田野ユタカ
 3 Tokyo City Lights      詞曲 田野ユタカ
 
4 チャイナチャイナチャイナ     詞 秦美奈子 曲 田野ユタカ
 
5 神楽岡坂 
~New~      詞曲 田野ユタカ
 
6 十二単          詞 柳川真寿美 曲 田野ユタカ

 
7 ち・が・う          詞曲 田野ユタカ
 
8 僕が君に想う事       詞曲 田野ユタカ

   二部
 1 白い思い出       詞曲 山崎唯
 
2 星のひかり        詞 紺野あずさ 曲 田野ユタカ
 
  ~Touch Me         詞 深野義和  曲 田野ユタカ
 
3 古都          詞 田野ユタカ 曲 佐藤房夫
 
4 星のゴンドラ      詞曲 田野ユタカ
 
5 飛行灯         詞曲 田野ユタカ
 
6 ジェッダの風      詞曲 田野ユタカ
 
7 Dan-Dan Dadan      詞曲 田野ユタカ
 
8 主のない部屋      詞曲 田野ユタカ

   Enc.

 
1 初詣          詞曲 田野ユタカ
 
2 背中合わせ       詞 田野ユタカ 曲 佐藤房夫
 
3 鏡の中の東京タワー   詞曲 田野ユタカ

  

 新年あけましておめでとうございます。
 2015年最初のライブレポートを担当させていただきます、なおねこ♪です。
 ライブレポートを書くのは2010年8月14日のライブ以来。
 拙い文章ですが、最後までお付き合いくださいねぇ。

  2015年1月10日土曜日。会場はおなじみの西荻窪「奇聞屋」さん。
  開場時間の18時前に到着すると、表通りに面する奇聞屋さんの入口には
  すでに数名の常連さんがお待ちになっていました。
  地下にある奇聞屋さんからはリハーサル中の田野さんの歌声が微かに聞こえてきます。

 18時を少し回って開場。
 田野さん、Joseさん、田野さんライブでは顔なじみの皆さんに新年のご挨拶をして開演を待ちます。
 開演予定時間を10分程押してライブがスタート。PAはグラミー賞を受賞された加藤明さんです。
 今日のライブは1曲目からJoseさんのギター&コーラスのサポートが入ります。

   「Blue Time Scene」「冬が好き」「Tokyo City Lights」と
   馴染のある曲が続き、田野さんワールドが奇聞屋さんに広がります。

   5曲目は待望の新曲!!「神楽岡坂」。
   開演前から今日のプログラムをご覧になったお客様から
   「神楽坂の間違いじゃないの?」との声があったそう(…というあたしもそう思いました)が、
   神楽岡坂は京都の吉田山に実在する地名で、とても風情のある坂の町だそうです。
   家に帰って「神楽岡 坂道」で検索すると、
   町の素敵な写真を載せて下さっているブログも見つけることができました
   新曲は田野さんの京都への想いが溢れる、とてもステキな曲でした。
   すてき過ぎて、想いが溢れすぎて、若干のハプニングもあって…
   予定より長いヴァージョンで演奏していただきました(笑)。

  そして名曲「十二単」へとライブは続きます。

 7曲目は比較的新しい曲の「ち・が・う」。
 実はこの約1年、スケジュールがなかなか合わず、
 田野さんライブをおさぼりしていたあたしはこの曲を聴くのが初めてだったのですが、
 Joseさんのギターアレンジがいつもの田野さんの曲とはすこし「ち・が・う」感じがして、
 ❝おおっ❞と思ったのです。そのアレンジが素敵だったので、
 LIVE後にJoseさんに訊くと 「そうだった?」って…。ん~。あたしの気のせいだったのかな?

  そして「僕が君に想う事」で第一部は終了しました。


 休憩を挟んでの第二部は
 トッポジージョの声優をされていた山崎唯さんのカバー曲で「白い思い出」からスタートです。
 二部の2曲目はXmasメドレーとの事で、
 紺野あずさ先生作詞の4行詞「星のひかり」と、深野義和先生作詞の「Touch Me」の2曲。
 「星のひかり」は昨年末の深野先生のXmasライブで、
 紺野先生作詞の4行詞に、深野さん、田野さん、Joseさんがそれぞれに曲を付けられたそうで、
 今回は田野さんのヴァージョンのみで、もちろん!田野さんらしいメロディーラインでしたが、
 あたしはXmasライブに伺えなかったので、
 機会があったら是非深野先生、Joseさんの曲も聴いてみたいと思いました。

  「Touch Me」も何年か前のXmasライブで、深野先生の詞に田野さんが作曲された作品との事です。

 この日のライブには、田野さんの数十年来のご友人がお二人いらっしゃっていて、
 田野さんの学生時代の楽しいお話を聞かせてくださいました。
 そのお人露のぶん・いとうさんは、田野さんのファーストアルバムのジャケット写真を提供されたり、
 ご自身でもCDを出されたりという多才な方で、
 田野さんが無事に大学を卒業出来たのもぶんさんのおかげだとか(笑)

  そしてもうお一人の佐藤房夫さんと田野さんとは18歳の頃にユニットを組んでらしたそうで、
  当時に作詞が田野さんで作曲が佐藤さんの曲「古都」が二部の3曲目に披露されました。
  この曲が後に深野先生とつながり、
  そしてあたしを含めてライブにいらっしゃる皆さんにつながっていく訳ですから、
  ご縁て不思議だし、このご縁に感謝したいです。

   ライブは「星のゴンドラ」「飛行灯」「ジェッダの風」と続き、
   二部7曲目は今回のライブタイトル曲「Dan-Dan Dadan
   ノリのいい曲調に手拍子で会場も盛り上がります。

    そしてラストは「主のない部屋」で締め括られました。

  鳴りやまぬ拍手に応えて、アンコールは「初詣」「背中合わせ」「鏡の中の東京タワー」。
  まだまだ聴きたいという余韻を残して「田野ユタカLIVE❜15冬」は大盛況の内に終了しました。

 ライブの中で、数か月前に田野さんにとって重大な決断をされる事があったとのお話しがありました。
 色々と悩まれたとのことでしたが、今はただ…
 大好きな田野さんの歌を今後も聴いていけることの幸せを感じながら、
 これからも変わらず田野さんを応援していこうという気持ちで家路につきました。


                                
by なおねこ