一部
1.渚のバケーション 作詞作曲 田野ユタカ
2.想い出が重たすぎて 作詞作曲 田野ユタカ
3.1009 作詞作曲 田野ユタカ
4.星のゴンドラ 作詞作曲 田野ユタカ
5.Dear Mermaid 作詞作曲 田野ユタカ
6.郡上恋唄 作詞作曲 田野ユタカ
7.花火 作詞作曲 田野ユタカ
8.Kの夏 【New】 作詞作曲 田野ユタカ
二部
1.だけど奥飛騨ゆきどまり 作詞 白石ありす 作曲 福留順一(結城しのぶさんカバー曲)
2.久々野の子守唄 作詞作曲 田野ユタカ
3.夏色のドレスで 作詞作曲 田野ユタカ
4.瞼に夏を焼きつけて 作詞作曲 田野ユタカ
5.SAKURA 作詞作曲 田野ユタカ
6.オブラート 作詞作曲 田野ユタカ
7.ジェッダの風 作詞作曲 田野ユタカ
8.君がいた海 作詞作曲 田野ユタカ
Enc.
1.背中合わせ 作詞 田野ユタカ 作曲 佐藤房夫
2.郡上夢宵 作詞 内田りま 作曲 田野ユタカ
3.七夕祭り 作詞作曲 田野ユタカ
楽しみにしていた夏休み恒例、田野さんのライブ☆
ウキウキと奇聞屋さんに向かい、扉を開けると・・・
「こんな状態なので、ドリンク代は結構です。」と、何故かマスターの元気が無い。。
店内を見渡すと、席がいつもと違う状態に配置され、
天井にはビニール、床には鍋、鍋、鍋。。ちょろちょろと水の音がしていました。
なんとゲリラ豪雨の影響で、雨漏りしてしまっているのだとか!なんてお気の毒に・・・!
幸い、ステージは無事ということで、
機材に問題なく、ライブが行えるようで、安心して席に着きました。
今日の田野さんのお召し物は、上下白、夏らしい和風のバンダナとグラサンが素敵。
Jose有海さんは、水色のアロハシャツとクール且つ涼しげな黒の麦わらハットがお似合いでした☆
「渚のバケーション」と今回のタイトルソング「想い出が重たすぎて」で軽快にライブスタート♪
お店の状況を‘アクアリウム’と表現し、さりげなくお客さんに謝罪の念を伝える田野さん。
気落ちしているマスターを気遣って、重くなりすぎず、
明るく振舞う姿に、田野さんなりの優しさを感じました!
そして「1009」!
ノリの良いこの曲は、Jose有海さんのギターはもちろん、コーラスも魅力の1曲です☆
「星のゴンドラ」は初披露からお気に入りの1曲☆女性口調の歌もいいですよね!
しっとりと「Dear Mermaid」を歌った後、「郡上恋歌」でオカリナを吹く田野さん。
最近、地元のイメージソングの制作に苦戦中なのですが、この歌を聴いてハッ!としました。
ご当地ソングの名手がここに居た!と。。。
「久々野の子守唄」やアンコールの「郡上夢宵」などのご当地ソングや、
「花火」「SAKURA」など、和のテイストの魅力を伝える歌が田野さんの作品には多いですよね!
マイナー調の、懐かしさを感じる美しいメロディーラインが、田野さんの美声と共に胸に残ります☆
今回の新曲(←毎回お忙しい中、取り組まれていて凄いです!)は、「Kの夏」。
タイトルを見て、ちょうどオリンピック開催期間中でしたので、
テニスでめでたく銅メダルを獲得した錦織圭くんを思い浮かべてしまいましたが、
ケイさんという女性との想い出を歌った作品なのでした。
曲展開に不思議な魅力あったような気がします。
サビの後半のメロディーが何とも切なく印象的で、早くまた聴きたいですね!!
休憩時間に、音響の加藤さんから、福井の黄色いスイカが振舞われました!
毎年、福井のご親戚のお寺でライブがあり、音響のお仕事をされているそうで、
おみやげに持って来てくださったそうです!甘くて美味しいスイカでした☆
二部の最初は田野さんの弾き語りでスタート。「だけど奥飛騨ゆきどまり」。
いつも、どんなカバーソングを歌われるのか、楽しみにしています☆
今回は知らない曲でしたが、田野さんの若い頃の思い出の曲なのだそうで、
懐かしそうに、はにかんだ笑顔で話されていました(^o^)。
途中で、お客様が数名ご来店。その流れで先生方の紹介となりました。
深野義和先生、紺野あずさ先生、‘女優’こと、松下京子さん、内田りまちゃん、
事務所の先輩、谷本耕治さんと、私もついでに紹介してくださいました~(*^_^*)
「オブラート」からライブは盛り上がりもクライマックスへ!
Jose有海さんのギターも冴えわたる、
私のお気に入りの1曲、「ジェッダの風」も聴けて嬉しかったです。
アンコールの手拍子のまま、ノリの良い曲に行くかと思いきや、
内田りまちゃん作詞の曲「郡上夢宵」が歌われ、うっとり聴き入る浴衣姿。
ライブ終了後、りまちゃんが席を立った直後、天井のビニールが剥がれ、
「バシャッ」という音と共に、前もって席を代わってあげていた、
K路さんが犠牲になるというハプニングがありました。。
K路さんには申し訳ないですが、りまちゃんが無事で、そしてライブ中じゃなくて良かった!
そしてそのK路さんの笑顔が、周りの空気を随分と和らげていたように感じました。
私も浴衣で参加しようと思っていたのを忘れるほど、
最近ショックな出来事があり、心が荒んでいたのですが、
いつも通り、温かく出迎えてくれた田野ユタカさん。
変わらない場所という存在が、心に沁みる夜でした☆
改めて、ライブという空間が、音楽に包まれるだけでなく、
田野さんの人柄に包まれる、癒しの時間なのだと感じられ、
私もそんなアーティストを目指したい!と思ったのでした!
by 友美
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