2001年 3月10日
PENGUIN NIGHTS 51

今回はEMERALDASさんのレポートです
思い入れと毒舌?の混じった素敵な曲紹介&プチコメントです  ゲッタ


選曲テーマは「春・卒業」。
春は芽吹きの季節であり新生活への期待感も高まるが、同時に卒業=別れの季節でもある。
そんな二面性を持った「春」を田野ユタカ氏が情感をこめて歌いあげた。[リード

1部     2部
1 港を渡る春の風 1 しょうこ まい らぶ
2 栂ノ尾小径(とがのおこみち) 2 終曲(フィナーレ)
3 心紐(きずな) 3 BLUE TIME SCEAN
4 冬が好き 4 Real Road
5 京都・紅 5 オブラート
6 飛行灯 6 LADY LADY
7 この雨が上がれば 7 綺麗事のマジシャン
8 LAST NIGHT
アンコール曲
赤い月の夜
それでも春は訪れるから

全曲 作詞作曲 田野ユタカ

 プチ曲紹介》
*「港を渡る春の風」「栂ノ尾小径」それぞれ神戸・京都の春を歌った初期の作品。

*「心紐」別れの曲。心の紐と書いてきずな。糸でも綱でもない「紐」というところがミソ。
  詩人ですな〜。

*「冬が好き」前回アンケートでリクエストが多かった曲。今は春だけど「好き!」って言うのは
  季節問わず!?

*「京都・紅」京都の定番曲。京都プチ旅行を疑似体験できる。

*「飛行灯」この曲のファンは多い。数年前アレンジを換えJOSE氏のハモリも加わり
  更に美しい旋律に。

*「この雨が上がれば」希望を感じさせる曲。JOSE氏もシャウト!

*「しょうこ まい らぶ」「終曲(フィナーレ)」これも懐かしい曲。卒業を歌ったバラード。

*「BLUE TIME SCEAN」コーラスが効いているノリのいい曲。

*「Real Road」新曲。田野氏曰く「リから始まるタイトルがなかったから、つい」。
  若者へ贈る応援歌。

*「オブラート」「LADY LADY」ちょいハードなノリノリの曲。ヴォーカル&ギターが爆裂!
  超かっこいい!

*「綺麗事のマジシャン」 CD収録曲。
  田野氏の美しい歌声とJOSE氏の繊細なギターが融合した名曲。勿論テーマは卒業。

*「LAST NIGHT」別れを歌ったしっとりバラード。


《カレーと角煮がヤバイ!?》
ペンギン入りして飲み物を注文しようとしたところ「今日はカレーと角煮がヤバイっす」といきなり言われた。 え?ヤバイ?(何か入ってんのか?)と不信感を抱きつつも、恐怖でそれ以上突っ込めなかった。 ところがMCでとんでもない事実が発覚!! なんと、リハーサル中に出演者が喰い尽くしていたのだっ!!! 自己申告したとはいえこの罪は重い。無いとわかると食べたくなるのが心情、食い物の恨みは七代祟るぞっ!(そりゃ猫か) 次回ライブ時には、この2品に注文が殺到する事だろう。ペンマス御覚悟を!
《田野氏は変わり者?》
スギ花粉が飛び散るこの時期、私も含め苦しむ人は大勢いる。薬を飲むと睡魔に襲われるので、両鼻穴にティッシュを 詰めて仕事をしている人も少なくないだろう。外で大きなマスク姿の人を見る度に共感を覚えずにはいられない。 しかし、どうやら田野氏は少数派の「ブタクサ」らしい。こんな事にもひねくれ者の田野氏。 夏の終わり(ブタクサの季節)になって田野氏がクシャミをしていたら、みなさん「ひねくれてるの?」と一声掛けてあげよう。 きっと喜ぶはずだ!?(保証はしない)
text by EMERALDAS

田野ユタカの ライブ後記
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