9月23日(日)、待ちに待ったライブです。
7月のライブは所用で伺えなくて、今回はむちゃむちゃ楽しみにしてました。
とは言え当日は日曜日。家からの出発だとのんびりしてしまい、高円寺駅からダッシュ。
汗だくでペンギンのドアを開けると、マスターの○○と○が無い!
フェイント攻撃食らっちゃいました。
さてさて、私は田野さんのライブは4回目。
初めて聴いた時からすっかり大ファンになってしまったけど、まだまだ知らない曲が多いのです。
一部
1.夏色のドレスで(作詩・作曲 田野ユタカ)
2.京都・紅(作詩・作曲 田野ユタカ)
3.Mo・u…(作詩・作曲 田野ユタカ)
4.まぶたに夏を焼きつけて(作詩・作曲 田野ユタカ)
5.ディア・マーメイド(作詩・作曲 田野ユタカ)
6.郡上恋唄(作詩・作曲 田野ユタカ)
7.主のない部屋(作詩・作曲 田野ユタカ)
二部
1.帰 郷(作詩 田野ユタカ 作曲 佐藤房夫)
2.嫁ぎ行く君の為に(作詩・作曲 田野ユタカ)
3.ブルース色の雨に濡れてる(作詩・作曲 田野ユタカ)
4.四万十川(作詩・作曲 田野ユタカ)
5.ガラスのマドンナ(作詩・作曲 田野ユタカ)
6.オブラート(作詩・作曲 田野ユタカ)
7.フォーマット(作詩・作曲 田野ユタカ)
8.君がいた海(作詩・作曲 田野ユタカ)
Enc1.想い出が重たすぎて(作詩・作曲 田野ユタカ)
Enc2.背中合わせ(作詩 田野ユタカ 作曲 佐藤房夫)
Enc3.キャンバス・トップ(作詩・作曲 田野ユタカ)
☆1曲目は「夏色のドレスで」♪
夏は終わってしまっているのに、終わりにしたくない…という感じのしっとりした曲。
大好きです。うっとりしている中、ムムム・・・香ばしい匂いが・・・誰かアタリメ頼んだでしょ?
☆2曲目は「京都・紅」♪
田野さんの曲、京都を歌っているものが結構多いですよねぇ。
叙情感の漂うしっとりした曲です。女性の語り口の部分が、
田野さんの声とすごくマッチして、聞き入ってしまいます。
☆3曲目は「Mo・u」♪
とここで、西伊豆に釣りに行ったお話が有りました。
なんだか一杯釣れたそうで、刺身にしてキャンプしたそうです。
今は狂牛病で…の話から、無理矢理3曲目の紹介。
狂牛病→牛→モウ→「Mo・u」・・・あぁ〜、出ちゃった。田野さんのおやじギャグ。
まっ、お約束ですわね。そんなギャグの疲れた笑い(?)も一変。
年上の女の人との別れ(あくまでも私のイメージです)のような歌詞で、
男の人が歌えなくなってしまう・・・みたいなところが、もしや実体験では・・・
なんて田野さんとイメージがオーバーラップしてしまいました。
ここで JOSE有海さん登場っ!
ついこの間、お誕生日だったそうです。(パチパチパチ・・・)
そして田野さんの「北海道に渡るなら大間を堪能すべし!」とのメールで寄ったら、
船が出るまで20時間たっぷり堪能させられた話を暴露。
田野ファンなら是非真似しましょう(笑)
☆4曲目は「まぶたに夏を焼きつけて」♪
ちょっと元気な曲です。2人のギターになって、音も深くなって素敵♪
☆5曲目は「ディア・マーメイド」♪
しっとりしていて田野さんの包み込んでくれるような温かさが、
すっごく伝わってくる歌です。
☆6曲目は「郡上恋歌」♪
岐阜県の郡上八幡の歌。ここで、NEWオカリナ登場です。
同じ押さえでも息使いで音が違うそうで、オカリナを「こなす」のは大変なんだそうです。
こんな前振りが有ると、聞く私たちもドキドキ・・・。
イントロがオカリナだったので、ペンギンにいた皆が息をのんで緊張していました。
歌が始まって、ホッとした空気が流れたのを、私だけでなく、みんな感じてましたよ、きっと。
でも緊張とは別にすっごく素敵なオカリナでした。オカリナを聞くのは5月のライブが初めて。
今回の音は更に綺麗で、もの哀しい雰囲気が出てました。
この曲も女性語りの歌で、声の雰囲気がとっても合うんですよねぇ〜。
郡上八幡のお祭りで踊ったのを「見せれないのが残念」と田野さんが言ってましたが、
毒舌エメラルダスさんが「踊ってもらおうじゃないの」と一言。
次のライブには楽しみにしてます。ね、田野さん!
☆7曲目は「主のない部屋」♪
どの曲もたまりませんが、間奏のJOSEさんのギターが、これまた素敵なんです。
陶酔した弾き方も、とても色っぽいのです。ここで、一部終了。
2部は21:20分から始まり始まり。
☆1曲目は「帰郷」♪
18歳で作った曲だそうで、作曲が今日いらしている佐藤さん。
大学時代ユニットを組んでいた佐藤さんとの最初の合作だそうです。しっとり秋色です。
☆2曲目「嫁ぎ行く君の為に」♪
結婚する実在の花嫁さんの為に作った歌だそうです。
本当の結婚の意味を、純な気持ちを思い出させる曲なんです。
結婚って「好きなだけじゃだめでしょ」みたいな事を解ってしまって、
余分な事を考えてしまう私には、ドキッ!
☆3曲目「ブルース色の雨に濡れてる」♪
再びJOSEさん登場。JOSEさんは大阪・松竹座と東京・新橋演舞場で、
藤山直美さんのお芝居の音楽を担当&芝居デビューするそうです。
落ち武者とか似合いそうなんだけど、どんなお芝居でどんな役どころなのか、
これまた必見ですよね。田野さんのハーモニカとJOSEさんのギターで、
またまた酔わせていただきました。
☆4曲目「四万十川」♪
9月2日、出張のついでに四万十川を訪れたそうです(←結構このパターン多いですよね…笑)。
別のオカリナ登場!曲の頭と最後にオカリナなんですが、何時聞いても田野さんの緊張と、
みんなの緊張とが妙にハマってるかんじ。
深川飯の話が出まして、とっても量が多いそうで…
そこからなぜか深野さん、田野さん、有海さんが集まるとユニットになる…
という話になりまして、その名が…FAT(=深野・有海・田野)!
あぁ〜、そんなこと言っちゃったら、女性ファンが・・・禁句です、禁句!
☆5曲目「ガラスのマドンナ」♪
さてさて、気を取り直して(←私だけか!?)とっても大好きな「ガラスのマドンナ」です。
この曲は、ROKU岩切さんのアレンジで、アルバム用に収録済みとのこと。
ROKU岩切さんと言えば、5月に飛び入り参加の、あの素敵な声のお方。
でもアルバムのアレンジは大半が JOSEさんなんだそうですが、
どうやら待望のアルバムは JOSEさん次第?ファンのみなさまっ!
掲示板に催促のカキコしまくりましょう!
☆6曲目「オブラート」♪
次は題名とは違ってパンチのある「オブラート」 こういうのも大好きなんですよねぇ。
今日は、JOSEさんの学生時代の先輩さんがいらしているとの事で、
歌の後「何ぜぃ〜ぜぃ〜してるんだ!」との楽しいヤジも飛びました。
JOSEさんが唯一頭の上がらない人だそうです。
☆7曲目は「フォーマット」♪
7月の新曲。私はお初です。
みんなの手拍子で盛り上がり、間奏はまたまた色っぽい JOSEさんのギターでした。
☆ラストは「君がいた海」♪
最後、夏の終わりのお約束との事で「君がいた海」
これが田野ワールドよねぇ…と浸りきり、
次回ライブ「11月10日八ヶ岳高原」のお知らせで無事終了・・・・のはずが有りません!
アンコールに応えて「想い出が重たすぎて」♪
手拍子付の元気な曲だけど、実は別の相手がいて別れる二人の歌。
そして「背中合わせ」♪はこれも帰郷と同じく佐藤さん作曲です。
ホントのラストは「キャンバストップ」♪
深野さんやペンギンマスターまで踊りだしちゃいました。
あっと言う間にライブは終了しちゃいました。
田野さんワールドは、元気な曲もしっとりした曲も、優しくて…温かくて…
純粋な気持ちを想い出させてくれます。素敵な時間をどうもありがとうございました。