12月22日…いつもは深野ファミリーのX'masパーティーLIVEがある日でしたから、
12月に単独LIVEをやる事自体が久し振りでした。今年ご縁の出来た
巣鴨の手風琴さんに、この貴重な日のブッキングを快諾して頂き、
あえて「X'mas LIVE」を前面に出したコンセプトで企画してみました。
寒い日でしたね?朝からピンと張り詰めた緊張感の中、午後3時にJoseさんと合流。
道はガラ空き、良い感じで巣鴨に到着します。巣鴨のX'mas…なんかいいな!
マスターも元気一杯だ!みっちり二時間、リハーサル。PM6:00、お客様が続々。
本当に色々あった今年の、最後を彩るLIVEイベントだ。気合が入る。
お客様は満員です。手風琴としては許容ギリギリ。本当にありがたい事ですが、
同時に窮屈な思いをさせてしまい、来て下さった皆様には御迷惑をお掛けしました。
前回は暑い盛りの7/20の海の日、今回は寒いX'mas前…不思議ですネ!
この時期をモチーフとした歌は意外と多いので、とても全部はやりきれません。
それでも選曲は季節柄X'mas系、冬系、雪系が多くなりますよね?
一部は弾き語りで「いえすたでい」「心紐(きずな)」「ラウンジにて」で導入します。
そしてJoseさん合体。ご挨拶代わりの「BLUE
TIME SCEAN」で景気をつけ、
まさに今頃の曲「冬が好き」、ここで「十二単」を入れて雰囲気を変え、
今年初めて歌う「TOKYO CITY LIGHTS」を一部のラストに持って来ました。
二部はプレゼント&乾杯コーナーを挟んで、深野さん作詞の新曲「Touch
Me」。
この曲では短い詞を一曲に仕上げるという、新しい手法での作曲を試みました。
アレンジは本当に煮詰まりましたが、Joseさんマジックでいい感じに…。
しっとりと導入した後は、「ブルース色の雨に濡れてる」を二曲目に配します。
この頃から酔っ払いちゃんが少々うるさい?こらこら!静かにせんか!メッ!
「Mrs.Cinderella」「イルミネーション」のX'masシーズン曲で空気を作り、
「瞳を閉じて過去を撃て」「満月の夜」でヒートアップ!Joseギターも聴かせ処満載!
そして今年最後のラストバラードは「LAST
NIGHT」…いかがでしたか?
アンコールには、12/12の深野さんのLIVEで歌った曲…本編では控えていた、
「聖夜(イヴ)」「St.Silence」を選びました。「聖夜(イヴ)」の二番はJoseさんボーカルで…
「St.Silence」のラスト三声は、手風琴ギター部の草間さんに手伝ってもらいました。
そして…2002年のLIVEは全て終わりました。少しホッとして…少し淋しい?
皆さん、本当に本当にありがとうございましたぁ!
アロマキャンドルのプレゼント付きジャンケン大会!シャンペンでの乾杯!
そしてケーキのプレゼント等、今回はX'masならではの企画を盛り込んでみました。
LIVEの中では「田野とJoseさんからのプレゼント!」と言いいましたが、
忙しい中で仕込んでくれた手風琴のマスターは、「手風琴からのプレゼント」
と言って、掛かった経費を払わせてくれません。ありがとうございます。甘えます。
でも一言訂正!「田野・Jose・手風琴マスターからのプレゼント」でしたぁ(^^)/
2002年所感・・・
アルバムを出し、出演依頼も多く頂き、恵まれた2002年でした。感謝m(__)m!
人様の意見や批評を聞く…とかいう以前の問題として今年思ったのですが、
田野のLIVEは、誰に煩わされる事もなく、「好きか嫌いか」「気持ちいいか否か…」
だけを基準に聴き、選んで頂ければいいと思います。音楽って元来そうですよネ!
価値観や好みを押しつけるような事は、どのようなベクトルでもあってはならない。
だから皆さんは本当に気楽に、何の義務もなしに肩の力を抜いて楽しんで下さい。
皆さんそれぞれの思い入れと、心の中の風景と感性を大切にして欲しいんです…。
それが田野の音楽とLIVEの原点であり、田野と皆さんとの唯一無二のルール。
田野と皆さんの、微妙で危うく不確かな…でも、とても素敵な関係だと思うんです♪
2002年をありがとう!2003年もよろしくお願い致します(^^)v
おしまい
田野ユタカのライヴ後記−12
02・12・22 巣鴨 手風琴 X'mas LIVE
を終えて!