今年は梅雨が長くて、気温は低くて助かるけど、湿度がちょっといやだよネ!
でもそんな七夕が過ぎた7月12日、初めてお世話になる「奇聞屋」さんでのLIVE!
東京では3月のBe-Pointさん以来、実に4ヶ月ぶりのLIVEになってしまいました。
予約制にも関わらず、窮屈な思いをさせてすみません&ありがとうございました。



 ♪コンセプト

雨の季節・・・そして夏の始まり!雨の季節には季節なりの、夏の始まりには始まりの、
様々な心象風景を人それぞれが持ち、その皆さんの感情の奥の機微との共振・・・。
そんなふうに思ってました。どうだったすかネ?



 ♪選曲

すっげ悩みました。最もエネルギーを費やし、正に削ぎ落としの辛い作業でした。
今回ここで歌わないと、この先一年は歌う事がないであろう愛しい曲達。
それらの曲名は明かしませんが、要は今回の選曲が悩みぬいた末のベストです。



 ♪LIVE 一部

ソロで、久し振りの「星の海♪」で導入。あの夏の、怖いくらいの星空・・・
今回のソロはこの一曲だけでしたが、丁寧に、大事に歌いたかった。
2曲目で早くもJose有海さんと合体。「no one in the beach♪」「Shiny Blue♪」で加速。
「Dear Mermaid♪」で少し落ち着きます。「天城 中伊豆 誘い旅♪」は雨の伊豆の詞。
Joseさんとの旅のエピソードを話すと、歌の中の二人が我々と重なる・・・とクレーム(爆)
「ガラスのマドンナ♪」も、雨の詞。そして「ブルース色の雨に濡れてる♪」も正に・・・
よく考えたら、東京では初披露の歌が二曲。歌う方も聴いて下さる方も新鮮かな?


 ♪裏話

今回、曲後に「ありがとう」と言うのを少し控えてみました。特に意味はありませんが、
皆さん、拍手のタイミングを逸するようですネ?曲後の長い「間」を楽しんでいました。
いや、余韻を大事に出来たようにも思います。でも次から戻します。長い間の癖は、
ある意味ではもはや皆さんの中にも沁み込んで、条件反射になってるようですネ!



 ♪新曲

二部の頭に、正真正銘今回が歌い卸しの新曲「朝の雫♪」を投入しました。
この曲は正直、一人でやろうか否かを悩みましたが、段々思い入れが強くなり、
Joseさんのギター1本で歌ってみたい・・・と思うようになりました。歌に専念する?
それでも表現し切れない機微・・・深野さんも交えたディスカッションの末の結論は、
歌い上げるよりも詞に入り、語ること・・・。少し見えた気がしました。どうでしたか?

作った曲って一人歩きを始めるから、自分で後から追い駆ける事があるんです。


 ♪LIVE 二部

二部も初お披露目の曲が2曲。新曲の後、「1009♪」「瞼に夏を焼きつけて♪」
再び加速!夏モードON?でも
ここで「十二単♪」でクールダウン!し〜ん・・・
拍手が・・・ない?・・・あ、やっと来た。よかったぁ。
よし!ここからはヒートアップ!
まずは久し振りの「美学♪」。そして「チャイナ・チャイナ・チャイナ♪」
更に「満月の夜♪」
Joseさんギターが鋭く感情を揺さぶり、そして泣いている。自ずと移入してしまう。
そしてラストは・・・やはりこの時期・・・「僕の部屋へ♪」を選んでみました。


 ♪アンコール〜打ち上げ

アンコールは、実は西荻窪で生まれた井の頭線の久我山が舞台の歌「背中合わせ♪」
更に阿佐ヶ谷の歌「七夕祭り♪」の2曲でおしまい。もぉ〜、一杯一杯です!

早くビールビールぅ♪かんぱ〜い♪奇聞屋さんは食べ物メニューも豊富で
打ち上げにもGoo!でもちょっと量が上品かな?もちっと食べた感が欲しい?

でもスタッフの応対もきちんとした、とても気持ちのいいお店ですネ!
出来ればPAは専任さんが欲しいなぁ。兼任じゃ大変です。次回はよろしくです!


 ♪アンケート

今後、回収率が良かった時は、内容を少しだけ公表しましょー。
 1位 ガラスのマドンナ
 2位 朝の雫
 3位 ブルース色の雨に濡れてる
でしたぁ!皆さん、本当にありがとうございましたぁ(^^)/


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田野ユタカのLIVE後記−17

田野ユタカ LIVE 2003

夏だっつ〜の♪田野だっつ〜の♪

2003年7月12日 東京・西荻窪「奇聞屋」さんにて