LIVE後記−5


   2001年9月23日(日) 秋分の日
  〜秋晴れの高円寺ペンギンハウスにて〜


  9/23(日)はありがとうございましたぁ!急に涼しくなり、秋モード一杯の日でしたね?
  多くの方々にお越し頂けて、賑やかで楽しい秋の夜長でした。帰り道、星がすごく綺麗で、
  オリオンが見事だったの、ご存知でしたか?


  ☆コンセプト:「夏の終わり〜秋へ…」

  世界情勢が血生臭い昨今、「忘れて楽しく…」とは思えませんでした。
  受け止めてあえて…と思う以外、頭の中は真っ白でした。
  コンセプトは、平和なままならこうした…ではなく、平和じゃないからこうした…でもありません。
  どっちにしろ「ああ」なのです。本能的にそう感じました。


  ☆選曲

  悩みましたぁ!最後の最後まで悶絶しました。
  「体感温度で聴きたい曲って変わる」って誰かが言ってたけど、歌う方もそうなんです。
  夏のおわり〜秋の曲って、田野の場合とても多いんです。
  ポイントは「場面・感情が重複しない」事…何度も何曲も入れ替えて、
  ようやく決めたプログラムです。どうでしたかネ?


  ☆新曲:「郡上恋唄♪」

  5〜6年前に初めて行った岐阜県の「郡上八幡」!
  憬れていた三日三晩踊り続ける「郡上踊り」!橋の上から川に飛び込むという、
  この町の子供達が青年になる迄に通らねばならない暗黙の伝統儀式。
  いつか歌にしたいと思っていた、美しい緑と水の山間の町。
  田野フィルターを通り、5年以上の時を経てようやく生まれた、ずっと温めていたテーマです。
  何度も作りかけて、納得行かず、無理して完成させずに熟成を待った…なんて初めてです。
  こうゆうの有りですよね!悪くないです!
  出来た曲は、それまで作りかけたどの曲よりシンプルでした。不思議ですね!


  ☆誰もが知ってる(?)裏話

  Jose有海さんの、高校時代の先輩「umeさん」が静岡から来てくれました。
  Joseさんが唯一頭が上がらない人との事…田野も緊張しちゃいましたぁ!でも嬉しかったっす!
  Joseさんはこの後、来月下旬〜12月一杯にかけて「藤山直美一座」として
  大阪・松竹座、東京・新橋演舞場と公演ツアーに入ります。ミュージシャンとしての他、
  役者としても担ぎ出されるみたいで、こちらも楽しみですね!


  ☆次回

  次のLIVEは11月10日(土)に八ヶ岳高原・甲斐小泉の「パーム・スプリング」で
  ROKU岩切さんをゲストに迎える事が決まっています。一年ぶりのパームでの正式な(?)LIVE!
  晩秋〜初冬の避暑地も悪くないかな?またまた複数部屋付きの大きめの別荘を借りますから、
  泊まる所は提供しますぜ…皆さん是非遊びに来て下さいネ!
  でもどうせ「NEGURA FAR AWAY♪」なのさ!アッハハァ〜(^^)/
  楽しみどえ〜す!

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