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LIVE後記−6

2001年11月10日(土) 〜紅葉の八ヶ岳高原・パームスプリングにて〜

 11/10(土) 楽しかったぁ!ありがとうございましたぁ!
 この時期の八ヶ岳が、まだあんなに紅葉が綺麗だなんて知りませんでした。
 最高の秋日和LIVEでした!って夜だから見えないんだけど
 多くの方々にお越し頂き、温かで楽しい晩秋の一夜でした。
 打ち上げの鍋とビールが美味かったぁ〜!!!


 ☆コンセプト:「不定期な夜…」な、なんのこっちゃ?

 いつ演るか判らない…何が起こるか判らない…パームのLIVEは約束事が何もない…
 臨機応変さがないと、とてもこなせない…打ち合わせも段取りもない…
 店を見上げると、なぜか「不定期な夜」と書いてある。
 だから…コンセプトもクソもないのがコンセプト…判ります?あは(^^)/



 ☆選曲

 サポートギターとコーラスをお願いしているROKU岩切さんのスケジュールがめっちゃくちゃ忙しく、
 遠距離恋愛(?)だからなおさらリハの時間が取れない…。
 おのずと今までの貯金からの選曲を主体に、新曲を一曲混ぜ、あとはソロで新曲を絡ませ、
 アコースティック&コーラスアンサンブルユニット「フリーダム」とのセッションや、
 フォルクローレユニット「ピミエンタ」のメンバーのサポートを交え、
 新旧織り交ぜて構成を考えました。年一回のLIVEだから、この一年で作った曲もやりたいし、
 リクエストにも応えたいし、裏切る選曲も混ぜたい…如何でしたか?


 ☆サポートユニットのプロフィール

 フリーダム
  パームの鈴木チーフ率いるアコースティックアンサンブルユニット。
 田野の曲「京都・紅」「十二単」「四万十川」「約束」をカバーしている他、
 「夢のカリフォルニア」等60〜70年代アメリカンポップスのカバーは三部ハモで、
 我々世代にはたまらない!女性一人、男性三人の人気ユニットだ!

 ピミエンタ
 田野のアルバム収録曲「ガラスのマドンナ」のレコーディングに参加してしてくれた
 山本さんと原田さんの所属するフォルクローレ(=「コンドルは飛んで行く」に代表される
 南米アンデス山脈地方の民族音楽をルーツとするジャンル)ユニットで、
 田野も一度絶対にLIVEを聴きたい魅力的なグループ。


 ☆リハーサル裏話

 ROKUさんが本番の十日前くらいに、仕事で東京に来た合間にちょっと寄ってくれて、
 一年ぶりに軽く合わせました。あとは…田野が前ノリして、宿舎の高級(?)別荘で
 前日に慌しく一回、フリーダムのメンバーとは、当日の現場でメンバー不揃いのまま一回、
 ピミエンタのメンバーとは、開場後の客席で小声で一回を合わせました。
 名物「客席リハ」…笑えます。つまりはほとんどぶっつけです。
 このスリリングが、結構好きですね。もちろん完璧な演奏に越した事はないですが、
 東京以外でLIVEをやる時に、サポートメンバーの帯同も有りますが、
 八ヶ岳だけは、山の仲間達とのセッションが本当に楽しいです。
 もちろんお金を戴くミュージシャンの端くれとして、
 お客様を満たす事をおろそかにする気は毛頭ありません。
 でもそれは必ずしも完璧な演奏ではなく、結果としての共有空間の共鳴のような気がします。


 ☆打ち上げ

 打ち上げには、一緒にやってくれたデュオユニット「サンタラ」のメンバー二人も混ざって、
 チーフが鍋を振舞ってくれました。なんせ外は寒い…たまりませんなぁ、パームのちゃんこ鍋!
 Chigusa&マジョラムの妙齢の(?)美女二人に挟まれて田野はご機嫌!
 後ろにはAkira君もMari嬢もいるぞ!ビールが美味い!
 古谷君とmihomiho、写真撮ってくれてありがと!リトルマジョラム、きれいになったね!
 有さん、12弦ギターたまりません!Takeちゃん、気持ち良かったぁ!
 山さん、演奏の時と飲んでる時が違い過ぎて笑える!
 秋深い八ヶ岳高原の夜は更けて行きます。ツアーに出た時は雨だったけど、
 星空がすんげぇ綺麗!明日は最高にいい天気だぞ!でも…LIVEが終わっちまって、
 明日の目覚めはきっと寂しいんだろうなぁ…でもきっと一面の紅葉に度肝を抜かれて、
 また少し八ヶ岳が好きになってるよ…チーフ&ROKUさん、また歌って騒ごうね!
 皆さん、ほんとにありがとうございましたぁ(^^)/


                                                 おしまい