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田野ユタカのLIVE後記−71
田野ユタカ 八ヶ岳 LIVEツアー '14
“つれづれ独り語り”
於:八ヶ岳“パームスプリング”
2014年7月5日(土)
出演:田野ユタカ
【ひとり語り】 パームや八ヶ岳でのLIVEの原点は独り語りだった。 そして初期の頃は野外イベントを毎年手掛け、BANDでのLIVEが中心となった。 そこからROKU岩切さんや、フリーダムやピミエンタ等とのアコースティックユニットを経て、 最近はJose有海さんを同行するパターンもしばしば。 そして今年は個人的な事情や体調の事もあって余裕のない中でも、 八ヶ岳LIVEだけは続けたいとの思いもあり、結果一人での弾き語りスタイルを選んだ。 それは継続というコンセプト。ギター1本あれば、自分次第で何とでも出来るスタイル。 これが出来る前提があってこそ、誰かにサポートをお願いする事で相乗効果になる。 逆にこれが出来ずに誰かのサポートを得ての1人前キープなら、潔くギターを置こう。 サポートの方にもお客さんにも失礼だと思ってしまう。 【構成】 〜 一部 〜 オープニングは「あの頃の恋」で田野LIVEの空気を作りながらのスタート。 次いで「高速旅行〜Highway Trip〜」を紡ぎ、「Highway River」はパーム初お披露目・・・ Highwayシリーズ?(笑)の後は6月に行った沖縄の余韻のままに「首里の夜明けは」を選曲。 ここで久しぶりの「もう…」を歌って一部ラストの・・・ん?何か早くねぇ? お客様のご指摘で気づく・・・新曲の「歩いた道が君の夢だと」を飛ばしていたぁ〜!!! 歌詞カード2枚めくっちゃったようだ(^-^; ふ〜、やべ!プログラム配ってるのが活きた(笑) 折角作ってリハーサルしてきた新曲も無事にご披露して、一部ラストを「約束」でしめました♪ 〜 二部 〜 二部は「京都つれづれ」でIN後、、最近珠にやるカバーの中から2曲を披露です。 岡林信康さんの「手紙」。加藤登紀子さんの「別れの数え唄」。 世代を超えたお客様との静かなトークもLIVEの内。 そして5月の東京LIVEの新曲「ち・が・う」は、もちろんパーム初披露。 「Love Letter」を挟んで「星のゴンドラ」を歌いました。 やはりパーム初披露の「確かな痕跡」で声をからして、 ラストを「朝を待ってる」で締め括るという構成でした。如何でしたか? 【アンコール】 今年は「背中合わせ」。次いで「NEGURA FAR AWAY」でヒートアップ! もう声擦れてましたね(笑) それでも「オブラート」に一人で挑戦。 リクエストに応えてのハミング版「四万十川」・・・ ラストはもう一度「約束」を大合唱して夜はおしまいです。如何でしたか? 【新曲】 「歩いた道が君の夢だと」 打たれ弱いと聞くゆとり世代へのメッセージであり、応援ソングですかね。 頂上ばかり見ていたらしんどいし疲れるし、早々に諦めちゃう? でも足元から何処へ歩を進めるかくらいなら、ちょっとやそっとの事は乗り切れる。 夢なんて、結局そんな風に歩いて来た道そのものだったんだって気づく時が来るから、 頑張ってみちゃえば? みたいなメッセージの曲です(^_-)-☆ 【エピソード】 この日、残念ながら複数の方が体調を悪くされてお顔が見えませんでした。 八ヶ岳に来た事はないけど東京LIVEには古くからよく来てくれてた女性も含め、 Tさん、Iさん、Hさん! 田野は歌い続けていますから、きっと治してまたLIVEにお越し下さいネ!。 【お客様】 今回は東京から、田野が曲を提供した橘和希さんの事務所の後輩にあたる谷本耕治さんが、 新曲「惚れたあいつは旅役者/遊びぐせ」の全国キャンペーンの合間のオフなのに、 MNのH田さんと一緒に来てくれました。 LIVE後にカラオケで紺野あずさ先生作詞の「惚れたあいつは旅役者」を披露してもらいました。 よく考えたら、谷本さんが田野のLIVEを聴く機会が東京ではなく、八ヶ岳で初めてだったんだね。 キャラが好かれて女性陣に囲まれていましたね(笑)。 【所感】 美らさんがいなくなり、お身体が優れずにお越しになれない方があり、 長くやっている事の、今年は一つのターニングポイントだったと思います。 少し寂しい入りかなと思いましたが、それでもまずまず入って頂けました。 それは積み上げて来た事の一つの形でもあるので、やはり嬉しかったなぁ♪ でもそこに、音楽に集える事の素晴らしさ、有難さ、尊さ・・・ 決して当たり前ではないその偶然と幸福に感謝したいです。 ジョニー鈴木さん、今年もありがと! そして改めてお越し戴いた全てのお客様に感謝します。 八ヶ岳の神様、今年もありがとうございました♪ 来年もこの集いが持てるよう、身体をメンテしながら頑張りますからネ♪ 田野ユタカ |