田野ユタカのLIVE後記−9
02・7・20 CDアルバム発売記念LIVE3
巣鴨 手風琴「海の日LIVE」を終えて♪
2002年7月20日!猛暑の中、たくさんの方にお越し頂き、本当にありがとうございましたぁ!
☆巣鴨・手風琴♪
高円寺ペンギンハウスだけで永くやり過ぎた感もあり、
今年は色々な所を点々としてみようと、漠然と考えていた二月のある日、
会社の音楽好きな後輩に口説かれ(?)て、
巣鴨の手風琴というお店に初めてお邪魔させて頂きました。マスターと意気投合!
フォーク系のビッグネームが隠れLIVEをやるこの店で、
7/20の海の日に田野LIVEをやろうという話しがとんとん拍子に決まり、
実現の運びとあいなりました。少し前に月一回の店公認のギター部LIVEというのがあり、
下見を兼ねてJoseさんと行ってきました。ブルースセッションに参加したJoseさんが、
既に店の人気者なのは想像に難くないですよね!
☆コンセプト♪
今回のコンセプトは、手風琴の常連さんの女性コピーライター=金塚さんが考えてくれた
四つのキャッチコピー!これが中々危なくて笑える!
@どんなヤな奴にだって恋の想い出のひとつやふたつ!・・・いやいや、みっつやよっつ!
A女心がわかり過ぎる男って、なんだか油断できないよね!・・・ば、ばれた?
B歌を使って口説くのは、べつに卑怯なことじゃない!・・・はっはっはっは!特権特権!ん?
C有海さん、ギターの音色で人間性がわかるって本当ですか?・・・てか、H度が判る(Jose談)!
☆選曲♪
やはり悩みましたぁ!苦しくも楽しい作業。アルバム収録曲はやるにしても、
やはり季節感を入れたい。梅雨時の歌(思い出を雨に流せば、夕暮れ)を少々入れ、
思いっきり夏のオープニング曲「南南西の片想い」「1009」や盛りの歌「七夕祭り」をセレクト。
アルバム収録曲からは「DearMermaid」を始め、「約束」「四万十川」「ガラスのマドンナ」
「十二単」等を選び、新曲は「Heat Island」。シャウト系に「オブラート」を配しました。
無論、ラストバラードはアルバムタイトル曲「主のない部屋」。
アンコールでは「NEGURA FAR AWAY」「CANVAS TOP」、
そして久々のカバー曲「バランタインの日々」を演奏。如何でしたか?
☆本番♪
LIVEスペースとしては決して広くはない店内に、今回はDMも出さず、
HPに地図も載せていないのに、溢れんばかりのお客様に入って頂きました。
嬉しかったなぁ!こちらのボルテージも上がる上がる♪
マスターのMCでLIVEの幕は切って落とされました。
手風琴の音楽好きのお客さん達がカウンターに並び、
ボックス席には田野のファンの方々という図式で、いつもとは違う顔ぶれが空間共有し、
いつもとはまた少し違う緊張感の中で始まった本番。しかしそこは音楽!
共通の笑い、共通の感動が一体感を生んでいくのを体で感じていました。
手風琴の名(?)フルート奏者=げんちゃんが参加してくれた「四万十川」も、新曲も好評!
Joseさんのギターが今宵も冴える!楽しくてあっという間に時間が過ぎていましたぁ!
☆打上げ♪
LIVE終了後、座る場所もないのでそのままステージで冷え冷えの生ビールを戴き、乾杯!
お一人お一人にご挨拶できたと思いますが、ここで「お疲れさん」とマスターから
夕食の「ピリ辛ビーンズカレー」を大汗かきながら戴く…美味い!よく喋り、よく飲んだぁ!
いつものエリアと違うので、田野のお客様は終電間際にほとんど帰られ、
手風琴ギター部の「NEGURA FAR AWAY」な皆さんと70年代フォークを歌う歌う♪
気持ちいい〜!楽しかったねぇ!おっと、車で来てるからJoseさんが飲めないんだ…。
ちょっと腹ごしらえに出たJoseさんが迎えに来てくれて、田野はここで手風琴を後にしました。
そしていつもLIVE後の打上げの仕上げをする地元阿佐ヶ谷のBar「プレイン」に…
ここならJoseさんも飲める。結局…朝だよ、おい!
☆所感♪
とても楽しかったぁ…!ビールも美味かったぁ!至福の時を過ごせました。
またいつかやりたいと思います。でも次回の手風琴LIVEをまたよりよいものにする為に、
田野はまたしばらく点々とします。8月は八ヶ岳が二本。でもパームではなく、
初物のロケーションです。名古屋でもやりたいと思ってます。
でも田野の歌はいつも皆さんの身近にあります。アルバムもあるし、
その気になればいつでも聴きに行ける所でやっています。
皆さん、本当にありがとうございましたぁ(^^)/
おしまい