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田野ユタカのLIVE後記-91


田野ユタカ New Album発売記念LIVE 八ヶ岳2022

“音楽のチカラ”


於:八ヶ岳“Palm Spring”
2022年5月7日(土)

出演:田野ユタカ
Guest:デンプシーロール、Chigusa



 【八ヶ岳入り】

 2022年5月6日。

 5月3日を終え、マッサージやらでメンテナンスするも、疲れの抜けないお年頃(笑)。
 本来3/26に予定した東京での新Albumのレコ発LIVEだが、蔓防の自粛明けが見えず、
 PRが躊躇われる時期でもあった為、普通のアコースティックLIVEとしてレコ発を延期した。
 近い日程で組める日を探してたらWelcomebackさんから5/3ならと打診を頂戴した。
 その為に当初ひと月間を置いた大掛かりなレコ発LIVEが、
 東京と八ヶ岳で何と中3日となってしまった(汗)事情がある。
 でも延期や中止ではなく、出来るんだ!唄えるんだ!これは喜んでやるしかない!
 コロナに散々翻弄されたが、それでも悪くないタイミングで組めただけ有難かった。

 リハーサルと渋滞回避もあり、前日6日の八ヶ岳入りだ。初夏の緑が瑞々しい。
 高原には毎年通ってはいたものの、やはりコロナに阻まれて、
 LIVEは実に5年ぶりとなってしまった八ヶ岳。

 今回は孫達が家族旅行でこの地を訪れており、孫へGGのLIVE初お披露目?
 あ、味わった事のない、き、緊張感がぁ~💦

 前日にリハで再会したPalm Springの鈴木チーフを始め、Dempsey Rollの面々。
 昨年少し顔は合わせていたが、共演は5年前の高円寺の次郎吉LIVE以来だ。
 音楽のチカラがここにも嬉しい再会を導いてくれている。楽しい♪

 明けて迎えた7日。天気は晴れ!
 八ヶ岳の神様、お久し振りです!どうか見守って下さいネ♪


 【LIVE 一部】
 ソロでスタート♪
 「想い出が重たすぎて」「China China China」「Kの夏」「京都・栂ノ尾小径」
 Album収録曲から4曲を立て続けに。Palmでは歌ってなかった曲もあるなぁ。
 次いで八ヶ岳LIVE定番曲の「約束」は
 サポートに鈴木チーフとベースのTakeちゃんが加わり、田野の歌を数多く
 カバーしてくれている八ヶ岳の歌姫Chigusaちゃんをchorusに迎えての豪華版♪
 皆さんが忘れずに口ずさんでくれている。嬉しい音楽のチカラがここにも♪

 さて、夜が眠いお孫ちゃん対策(笑)で、ここで早々にGuestのDempsey Roll登場!
 彼らは今や県内を代表するRock Bandの重鎮だ!
 1曲目はなんと田野の曲「Negura Far Away」を鈴木チーフのボーカルで披露。
 おお!いいじゃん♪カッコいい!チーフに似合ってる♪
 続いて鈴木チーフの最新曲「このままで」を披露。やっぱ格好いいよDempsey Roll!

 ここから田野もvocalで加わり、「刹那の夏」「Lady Fun-Fun」でヒートアップ!
 楽しいコラボレーションだ。身体が覚えてるね♪
 ここで、ちょと休憩を。


 【LIVE 二部】
 二部は逆にギター1本での弾き語り中心の構成。全編Album収録曲で。
 ん?お孫ちゃんが帰ってない。初めて爆音を聴いたのに怯まない?血か?
 なら聴かせましょう。歌い上げましょう。GGの晴れ舞台、覚えといておくれ。

 「月の灯かり」「天城中伊豆誘い旅」教育上いいんだか悪いんだか解らぬが(笑)
 ここで「葉山さんせっと」をセレクト。
 この曲はチーフと美生ちゃんがご成婚に至ったPalm所縁の想い出深い曲。
 鈴木チーフにハーモニーで入って頂き、二人で丁寧に歌い上げた。

 さあ、終盤戦。
 「nude」「Metro」と続けます。
 意味も解らず大人しく聞き入るお孫ちゃん達(笑)
 「ジェッダの風」で抑揚最高潮に。
 そして3日のLIVEに続き、Lastには「音楽のチカラ」をご披露。
 八ヶ岳ではギター1本で歌い上げた。

 怒涛のアンコールコーナーも、ご時勢柄3曲迄と決めていた。
 「ブルース色の雨に濡れてる」 やはり自分でも好きな曲だな。
 そして今度は田野が唄う「Negura Far Away」♪
 元々は初期のPalmでの朝帰りの歌だった(笑)。
 最後にGuestのDempsey Rollに敬意を表し、5年前のコラボから「Jealousy」♪

 以上でLIVEは無事に終演となりました~(^-^)/


 【お客様】

 田野LIVEでは全国からのオフ会のようになっていた八ヶ岳LIVE。
 今回は愛知と静岡からMさんが新婚の三男夫婦と共に参加してくれました。
 三男君は小さい時、清泉寮でのフリーダムとのイベントLIVEに家族で来てくれている。
 伊豆での"ぞうのあしあとコンサート"にもMさんに連れられ、家族で来てくれている。
 立派に成長され、可愛いお嫁さんを伴い、お母さんを車に乗せて来てくれたのだ。
 膨大な長い時間、LIVEをやり続けたからこその物語がある。感動する。音楽のチカラ♪
 その"ぞうのあしあとコンサート"の主催者だった道さんも中伊豆から駆けつけてくれた。
 ようやく音源化した"天城中伊豆誘い旅"の入ったCDを伊豆に持ち帰って頂けた。
 地元からはピミエンタのさっちゃんや結局Guestで出てもらったChigusaちゃんetc
 大山さんご夫妻、清水さんご夫妻、Madreさんも風音さんもお久しぶりです。
 そして何と太陽倶楽部レコーディングスの加藤さん&玲子ちゃんが客席に♪
 この日は音響にター坊さんが入ってくれたので、安心してお客様席で楽しんで頂きました♪

 もうあと何年やれるか不惑の領域に差し掛かり、やれる内に孫達に見せておきたかった。
 満員の会場の時は身内を入れる事をしないで来たこれまでなのだが、
 誰よりも応援し、我慢し、サポートしてくれたのは他でもない身内である。
 鈴木チーフに事前に相談し、孫達と付き添いの両親の席を奥に作って頂きました。
 周囲のお客様たちにとても温かくよくして頂き、本当にありがとうございました。


 【所感】
  このご時勢下、お越し戴いたお客様には本当に感謝申し上げます。
  燃え尽きました。暫くはボーっとさせて下さいね💦
  疲れた。眠い。身体があちこち痛い等々(笑)
  
  でも感じました。音楽のチカラ♪
  一番皆さんに伝えたかったメッセージを、逆に皆さんから伝えて頂きました。
  こんな幸福な事はありません。

  コロナを超えて、これが4本目の単独主催のLIVE。
  一人の感染者も出さずに楽しい時間を共有させて頂きました。
  各お店なりの感染対策への試行錯誤と工夫。
  お客様各位の予防意識の高さ。
  結局田野はそういう方々に守られてLIVEが出来た訳で、
  だからせめて産み出した歌達よ。
  今度は君達が「音楽のチカラ」でお一人お一人に寄り添い、
  皆さんを元気にしておくれ(^-^)/


                                 田野ユタカ