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つれづれ日記
素敵な仲間達−11


オフ会 編
「中伊豆温泉だっつ〜の♪」



 2003年10月11日(土)〜12日(日)
 「オフ会」=ホームページの掲示板に集まる仲間が顔を合わせるという趣向らしい。
 伊豆半島のど真ん中、静岡県中伊豆町においてこの「オフ会」を企画して頂いた。

 お一人お一人にお声掛けは出来ないので、HP上での告知だけだったが、
 それでも全国から10名の素敵な仲間達が集まって下さる事になった。
 LIVEや掲示板に来て下さる方々は、田野にとってはかけがえのない仲間達だ。

 田野は当日5時起きで6時出発。天気は快晴とはいかないが、まぁ上々である。
 参加して下さる皆さんに、田野が獲れたての魚を振る舞うという企画を公言した為、
 西伊豆の戸田で午前中から夕方4時まで釣りをし、11人分の胃袋を満たすべく、
 奮闘を期す訳だ。蓄積疲労と睡眠不足に風邪までひいていて、体調は優れない。
 それでも遊びだと早朝でも起きれるから不思議だ。車を明大前につける。
 ここで東京から参加の「tamaさん」をピックアップ。彼女は最年少参加であり、
 本日の釣りの有能なパートナーでもある。魚が触れて捌ける・・・心強い戦力だ。

 実は2週間前の週末、Bar PlainのTやスッタカ達と戸田へ釣行し、試し釣りをしていた。
 無論大漁であった。潮が廻って再び大潮のこの日、田野は大量の海の幸を前に、
 喜ぶ皆の顔だけを想像し、全く疑わない。連休にも関わらずさして渋滞もなく、
 無事に戸田に到着。「michiさん」からメールが入る。「もう釣ってますか?」
 michiさんは中伊豆在住で、今回の企画を推進してくれた大幹事長様だ。
 昨年の中伊豆での「ぞうのあしあとコンサート」の実行委員長殿でもある♪
 「今からです。任せて!」・・・任せられなかった事をこの時はまだ誰も知らない(T_T)

 手漕ボートを借りて、天然地形で潮通しのよい、湖のような湾内で釣る。
 戸田は海越しに富士山を望み、海水も綺麗で、高足蟹とかも有名な絶景地だ。
 コンビニで食料と飲み物を揃え、氷と釣り餌もゲット。ボートを漕ぐ漕ぐ!
 実釣開始。目が血走る。釣るぞ〜!!!・・・ん?当たりが・・・全くこない・・・
 そのうちtamaさんが「あ!」っと声をあげる!「きたぁ♪」リールを巻く巻く。
 湾内でも水深30mあるから大変。針の先に掛かっていた獲物は、
 何と刺身の高級魚「カイワリ」だった♪でかした!美味しいんだぁ、これ!!!

 ボート上で携帯が鳴る。八ヶ岳からお馴染みの「ROKUさん」がバイクで戸田に到着。
 彼はご周知の通り、八ヶ岳LIVE等では欠かせないパートナー。山梨県の代表だ!
 「HFさん」も一緒だ。彼は八ヶ岳LIVEによく来てくれる他、アルバム冊子の写真の
 何点かを撮ってくれた人でもある。二人が颯爽とバイクで走る姿は中々恰好いいぞ!
 彼等は陸から、田野は海から、再会のオーバーなジェスチャーを交換し、携帯で会話。
 「釣れてる?」「こ、これからさ!」(汗)こんな筈では・・・時間が流れゆく。
 ROKUちゃん達は一足先に中伊豆へ発った。「次の一投を最後に上がろう。」
 ところが次の瞬間、再びtamaさんに
最後のヒット!「あ!来た!」
 大きな「丸アジ」が顔を見せた!美味しそうだ!「ようやった!」・・・
 でも田野は・・・戸田では初めて・・・BOSEなのであった(泣)

 メールが入る。「umeさん」からだ。umeさんは今回の為に保養所を確保して下さり、
 他にも色々段取りをつけてくれた方。静岡県代表。田野がBOSEでもいいように、
 夕食を鍋で考えてくれた。う〜ん、今から思えば深い読み。メールの中身は「釣れた?」
 返信は「市場で魚を買い足し、すぐに向かいます!」 トホホ(恥)
 達磨山を越え、修善寺から雨になった。雨の温泉街は風情が薫る。そして中伊豆へ。
 去年「ぞうのあしあとコンサート」をやった思い出の地だ。夕方5時半頃に宿に到着。

 みんないるいる!「hitomiさん」はumeさんの奥様。とても素敵なみんなのお姉さん分。
 「みえはるさん」は愛知県代表。「ta-koさん」は京都府代表。ふる〜いお付き合いだ。
 皆どこかのLIVEで顔を合わせていたり、掲示板で交流しているので結構顔なじみだ。
 早々に露天風呂に飛び込む。一足先に、先着のROKUさんとHFさんが入っていた。
 雨の中の露天風呂。伊豆には雨がよく似合う?癒しの時間が流れる。極楽極楽〜♪

 一緒に着いたtamaさんも内湯に入浴。見えそうで見えないすりガラス越しにも、
 それは露天風呂から判る。脱衣所は一緒なのだ。はて?出たものか待ったものか?
 我々は内湯の洗い場には行き難い。声を掛けて訊く?それも悪い?タイミングを逸し、
 結局我々はtamaさんが上がるまでずっと入っていた。そのうちのぼせてきて、
 湯から上がったtamaさんの生着替えのシルエットをすりガラス越しに拝みながら、
 「あれはtamaさんか?」「いや、michiさんかumeさんかもしれない」「ヒューヒュー♪」等、
 男3人は外で他愛もなく結構盛り上がっていたのだった♪スンマソーン(^^)v

 湯から上がると、前ノリの「源さん」と「kozueさん」の熟年カップルが石廊崎から帰還。
 源さんは時々田野のLIVEに飛び入りでフルートを吹いてくれる人。福岡県代表だ。
 そしてkozueさんは源さんの自称彼女。お二人は雨中スクーターでの伊豆ツーリングだ。
 到着早々「板さん、遅〜い!」
 
源さんは元寿司職人さんの職歴をお持ちで、今回魚部門のお造り担当だったが、
 肝心の魚は・・・極めて少ない(泣)。それでもumeさん&源さんの豪華包丁人競演に
 女性陣は釘付け&うっとりだ♪ う〜ん、これからの時代、ギターよりも包丁だぁ!

 夕飯はちゃんこ鍋!すんごく具沢山で豪華&いい味〜♪そしてささやかながらお造り。
 でも市場で買って来た刺身も並び、金目鯛の煮付け、ta-koさん京都より直送の漬物。
 なぁんか食べ切れないくらい贅沢でリッチ♪湯上りで待ちに待った冷たいビールで乾杯♪
 「おいし〜い!!!」 しばし寡黙に食べる食べる。おじやがまた美味い!
 金目鯛の切り身入りだ。デザートは果物や、みえはるさんのお土産の三河饅頭も並ぶ。
 ROKUさんがイノダの豆で小粋にコーヒーを入れる。お腹いっぱい!苦しいけど幸せ〜!
 魚が釣れていたらもっと大変な事になっていた?釣れなくてよかった?エヘヘ♪

 michiさん愛用のギターが立てかけてある。第一興商さんの保養所だから、機材もある。
 ROKUさんと合わせてみる。源さんがフルートで乱入。即席セッションのmini LIVEが始まる。
 「ブルース色の雨に濡れてる」「四万十川」「CANVAS TOP」「京都・紅」あたりを歌った・・・
 と記憶しているが、定かではない。後はさすが第一興商さんの保養所だけに、
 通信カラオケ三昧じゃ〜!!!歌えや踊れやデュエットまくり〜ので、夜は更け行くのだ♪

 後は記憶が定かでない。翌日はどこにも観光せず、皆でワサビソフトクリームを食べて、
 体中を消毒(?)したような記憶がある。楽しい大人の遠足はあっという間だった。
 michiさん、umeさん、hitomiさん!みんなをお世話頂き、掃除や買い出しやお料理や、
 何から何まで本当にありがとうございました。
 みえはるさんとta-koさん!皆が到着する前に露天風呂まで掃除をしてくれて、
 結局自分達は入れなかったんだよネ。知っています。なのにそんな顔は
 微塵も見せなかった君達は素敵です。感謝しています。
 ROKUさん!本来ならとても来れないハードスケジュールの中、それでも平気な顔して、
 参加してたんだよネ!天候の事もあり、HFさんと共に明け方に出発せざるを得ず、
 掃除や片付けを出来ないのを気にしてくれてたけど、大丈夫。皆は判っていました。
 源さん&kozueさん!前泊して道さんと息投合してしまったキャラはムードメーカーでしたネ!
 tamaさん!知らない人の多い中で奮闘でしたネ!魚釣り、参りましたm(_ _)m

 多くの素敵な仲間達に恵まれてきた田野がLIVEを続けられるのは、
 結局はLIVEに来て応援してくれるお客様があってこそ初めて成り立つ事。
 その空間共有をする皆さんは、やはり田野にとってはもう一人の「素敵な仲間」です。
 オフ会は、その共通項を要にした方々の集い。ほ〜んとに素敵な方々に囲まれて
 楽しかったっす♪ありがとうございましたぁ♪
 今回参加して下さった皆さんはもちろん、今回は参加出来なかった方々も、
 次回は是非ご一緒しましょうネ!大人の遠足・合宿・修学旅行(^^)/

                                             おしまい