田野と素敵な仲間達の話ー2
☆Jose有海さん出会い編 Jose有海との出会いは…ぷっ(^。^)!キーワードは「いろはにほへと」でした。 うー、言いたくねぇー!尾ひれ胸びれ付きまくりーの、ある事ない事言われまくりーの したから、寝た子を起こすのが・・・こ、怖い〜!う、う、それは遠い遠い 過去の出来事でございます・・・。 *瀬戸口修さんのLIVE・・・ その1で深野義和さんと知り合って以来、色々と面倒を見て頂くようになり、 しばらくたったとある日、「渋谷の“じゃんじゃん”で瀬戸口修さんのLIVEがあるから 来ないか?」とのお誘いを頂きました。その日、どうも体調がすぐれず、 仕事休もうかとも思ったのですが、何せ責・任・感・の・強・い(^^)v田野の事、 無理して出勤し、会社帰りに当然スーツ姿のまま(浮くのよこれ・・・) “じゃんじゃん”に伺いました。 *渋谷“じゃんじゃん”・・・ “じゃんじゃん”にはまだチラホラとスーツ姿もあったので安心しました。 当時の深野さんのファンクラブの会長さんが瀬戸口さんの奥様というご縁もあり、 瀬戸口さんの事は知っていましたし、好きな歌も多いので楽しく時を過ごしました。 LIVEがはねると、例によって瀬戸口さん本人がいないのに「打ち上げじゃ〜!」と、 通称「深野マジック」で一団が出来あがります。その頃にはスーツ姿はもう田野一人・・・。 メマイがしてふらつきましたが、深野さんファンで田野LIVEにも来てくれる 顔見知りの女の子達もいたので「一杯だけ・・・」と思い、居酒屋の暖簾をくぐりました。 *いろはにほへと・・・ その日の打ち上げには、知らない顔の人も結構いました。いかにも業界風のオヤジ連、 ツワモノ兄さん、ブルージーお姉さん、レゲエ風お兄ちゃん、ロケンロォーなお兄ちゃん、 カンツリーなおにぃ(・・? おじさんやらが熱くカタリを入れてました。田野と女の子数名は、 次第にその輪から離れ、堅気(?)は堅気同志で適当に盛り上がっておりました。 隣のテーブルでは若い男女4人が、異様な軍団に関わらないように飲んでます。 発散しない飲み方は悪酔いするぞ・・・。田野は体調不良も忘れて気分良く クイクイと飲み続け、女の子達の心配を制し、トイレに立ったのです。 *密室の出来事・・・ 鼻歌交じりに○○○○は今日も快調でした。その時、立ち眩みのようなメマイを覚え、 みるみる血の気が引いて行くのを感じました。「あ、やば(・.・;)ここで倒れたら・・・ 一生笑い者だ」と直感した田野は、遠ざかる意識の中で必死で歯を食いしばり、 ○○○○が出終わったのを確認し、チャックを閉める・・・。第一関門は突破です。 更に遠のく意識の中で「出来る事ならここから出た所で倒れたい。 深野さんは気付かなくても女の子達はきっと気付いてくれるに違いない・・・」 そう思って歩を進め、タイルから木床の所でスリッパを脱ぎ、 「お、行ける!もうちょい、もうちょい!」と感じつつ、最後のドアを かすむ視界の中に捉え、「このドアを開ける事が出来れば、俺はもう自由だぁ!」 と心の中で叫び、ドアの取っ手に手を掛けたところ迄はハッキリ記憶しています。 *そして記憶がなくなった・・・ そこから記憶が・・・無い。気が付くと田野は、さっき隣のテーブルで見掛けた 若いグループのあんちゃんに抱えられ、席に戻って来たのです。女の子達が あんちゃんにお礼を言っているのが聞こえます。保護者的立場で大人の 深野さんもいるから安心してましたが、お礼を言うどころか・・・深野さんは・・・ 笑いっぱなし(*_*; 止まらない・・・延々止まらない・・・。それ迄話に熱中していた一座が 一斉にこっちを振り向きます。今から思うと、田野とすぐ背中合わせには、なんとあの 仲田修子さんがいたのです。無論それが初対面。意識は戻っていたので、 言葉を交わしました。自己紹介をし合い、最初の会話は「体、弱いんですか?」 「・・・はい」(・・; そして隣にいたお兄ちゃんを紹介されました。当時めっちゃレゲエ風だった有海治雄が、 今と変わらぬ人なつっこい笑顔でそこにいたのです。出・会・い・でしたぁ! *高円寺ペンギンハウスで・・・ ・・・その日、復活した田野は?もちろん元気に深野さん達と次の店へ向いましたぁー! 朝帰りなのは言うまでもありません!その数日後、「仲田修子&ミッドナイトスペシャル」の LIVEを見に、始めて高円寺のペンギンハウスに行ったのです。今から思うと縁だよねぇ! 田野よりJoseさんの方が先に気付き、指を差しながら彼は言ったね! 「あーっ!この前の・・・!失神した彼!?」ひえ〜(・。・; 他に言い方ないのぉ〜??? *深野さん&Joseさん 後日談・・・ F氏談「いや〜、田野がトイレから戻って来ないんで心配して見に行ったら、あいつ 便器に頭突っ込んで失神してやがってさぁ。俺が助け出して仰向けに寝かせると、 開いたままのチャックから噴水が出てて、そこに虹がかかっていたよ。あんなに虚しい 虹を見たのは初めてだ…」う〜!担がれて戻って来る迄気付かなかったくせに〜(ーー;) A氏談「田野君との出会いは・・・強烈すぎて忘れたくても忘れられない」 ヒャー!ごもっともー(+_+) Jose有海こと有海治雄さんは田野と同じ年の同級生。一緒にLIVEをやれるようになって 嬉しかったし、本当に色々なステージを一緒にこなして来ました。音楽的にも 計り知れない刺激と影響を受けて来たし、ミュージシャンとして尊敬もしてます。 ただ、普段の我々は単なるダチで、仕事中にとてもここでは書けないような お馬鹿なメールをやり取りしている年齢不詳コンビどえ〜す!これからもよろしくぅー! つづく |