2001年2月16日

田野と京都の話−その1

                               京都その2へ行く

 京都は田野にとって深い意味を持つキーワード…です。
 中学の修学旅行をきっかけに、卒業旅行に始まって、
 とにかく十代〜二十代にかけては行きまくってたなぁ。
 今でも平均すりゃ年に一回以上は行ってますよ!
 京都って田野にとって何なんだろ?

 すね傷を癒しにも来た。多くの人と出会った。たくさんの曲も書いた。
 有頂天になって楽しんでた。しんどい時にも逃げ込んだ。
 しがみついていたいと思ったり、この町にいる事が辛かったり、
 一人という事を思い知らされたり、生きる事を教わったり?
 プッ(^。^)、なぁーんてね!
 んなかっこいいもんではありまひぇーん(^O^)!

 でも好きな風景・場面・思い出・情感漂う不思議な体験等は山ほどあります。
 納屋裏に殆ど居候だった嵯峨野の民宿。
 素泊まりながら内緒で飯食わしてもらった北山YH。
 金が無くても絶対に欠かさなかったイノダのモーニングコーヒー。
 いつか泊まってやろうと眺めてた清滝の宿灯かり。ん?
 あれ?なんか貧乏学生時代の話しばかりやなぁ。

 ジャズを聞いてた京大前「シャンクレール」。
 雨の日に“ミッシェル・ポルナレフ”を聞いていた「EQUINE」。
 行き交う人々を眺めてた凡斗町の「貴船屋」。
 冬の日に日溜りを求めた「長楽舘」。待ち合わせによく使った「女坂」。
 渡月橋ベストビューポイントの「窓」。哲学の道にある映画俳優の店「若王子」。
 ん?あれ?喫茶店系の話しばっかりやなぁ?

 南禅寺の湯豆腐屋の静かな庭園。あぶり餅屋のおばあちゃん。
 必ず一人になれる洛西の枯山水。夜景を眺めてた鷹が峰。
 一日中北山杉を見ていた高尾・栂ノ尾。観光客の絶えた夕暮れの二年坂。
 鮎茶屋の持つデジャヴな空気。七色の鐘の音を聞いた大晦日。
 かがり火頼りの初詣。雪の大原・三千院。霧に包まれた詩仙堂。
 涼やかな松尾の竹林散策。燃えるような紅葉の真如堂。
 底冷えの嵯峨野で、生まれて初めて見たダイヤモンドダスト…
 書き切れない程の隠れ家やシーンが京都には一杯あるのも事実です!

 順不動で、思い出すままに曲のエピソードとかも交えながら、
 場所・人・思い出をつらつら綴ってみたい京都。そんなコーナーになるかな…。
 書けないような話し?はは!そーんなものは・・・あるかなぁ・・・?ま、いっかぁ!!!

2へつづく

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