京都は田野にとって深い意味を持つキーワード…です。
中学の修学旅行をきっかけに、卒業旅行に始まって、
とにかく十代〜二十代にかけては行きまくってたなぁ。
今でも平均すりゃ年に一回以上は行ってますよ!
京都って田野にとって何なんだろ?
すね傷を癒しにも来た。多くの人と出会った。たくさんの曲も書いた。
有頂天になって楽しんでた。しんどい時にも逃げ込んだ。
しがみついていたいと思ったり、この町にいる事が辛かったり、
一人という事を思い知らされたり、生きる事を教わったり?
プッ(^。^)、なぁーんてね!
んなかっこいいもんではありまひぇーん(^O^)!
でも好きな風景・場面・思い出・情感漂う不思議な体験等は山ほどあります。
納屋裏に殆ど居候だった嵯峨野の民宿。
素泊まりながら内緒で飯食わしてもらった北山YH。
金が無くても絶対に欠かさなかったイノダのモーニングコーヒー。
いつか泊まってやろうと眺めてた清滝の宿灯かり。ん?
あれ?なんか貧乏学生時代の話しばかりやなぁ。
ジャズを聞いてた京大前「シャンクレール」。
雨の日に“ミッシェル・ポルナレフ”を聞いていた「EQUINE」。
行き交う人々を眺めてた凡斗町の「貴船屋」。
冬の日に日溜りを求めた「長楽舘」。待ち合わせによく使った「女坂」。
渡月橋ベストビューポイントの「窓」。哲学の道にある映画俳優の店「若王子」。
ん?あれ?喫茶店系の話しばっかりやなぁ?
南禅寺の湯豆腐屋の静かな庭園。あぶり餅屋のおばあちゃん。
必ず一人になれる洛西の枯山水。夜景を眺めてた鷹が峰。
一日中北山杉を見ていた高尾・栂ノ尾。観光客の絶えた夕暮れの二年坂。
鮎茶屋の持つデジャヴな空気。七色の鐘の音を聞いた大晦日。
かがり火頼りの初詣。雪の大原・三千院。霧に包まれた詩仙堂。
涼やかな松尾の竹林散策。燃えるような紅葉の真如堂。
底冷えの嵯峨野で、生まれて初めて見たダイヤモンドダスト…
書き切れない程の隠れ家やシーンが京都には一杯あるのも事実です!
順不動で、思い出すままに曲のエピソードとかも交えながら、
場所・人・思い出をつらつら綴ってみたい京都。そんなコーナーになるかな…。
書けないような話し?はは!そーんなものは・・・あるかなぁ・・・?ま、いっかぁ!!!
2へつづく
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